わたしは編集として、いわゆる紙の本、雑誌のデザイナー(エディトリアル・デザイナー)と、ウェブの制作者をコーディネートし、つないでいく立場にあります。
ウェブアプリケーションの開発では、複数のプログラマーさん、デザイナーさんと組んで、SE的な仕事もこなしました。自分でコーディングはしませんが、岡目八目で、いろんな言語に一通り親しむことができています。
やれる人が他にいなかったので、XMLによるドキュメントオブジェクトモデルの設計は、自分でやるようになりました。
Document Type Definition(文書型定義、DTD)なんてのは、実にエディター的な作業です。
しかし、同じアドビのInDesignというツール、ドリームウィーバーと接続可能なツールを使ってたり、そこに電子ブックへの窓が開かれていたりするのに、紙のデザイナーとウェブ系のデザイナーとの間には、意外にもこれまでほとんど接点がありませんでした。
そこを、真っ正面から議論するフォーラムが今日午後8時から開催されます。
ユーストリームでの実況中継も↓
Timeline thinking - event
http://design-zero.tv/2010/mailmagazine/event/20100722.html
音頭を取っているのは、教育デザイナーの境祐司さん。
いま、ウェブ寄りの制作サイドから、もっとも真剣に「本」のことを考えている人の一人だろうと思います。
Webデザイン標準テキスト ―変化に流されない制作コンセプトと基本スタイル― (Books for Web Creative)
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at 10.07.22
境 祐司
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