ハッシュタグは標準で用意されたものではない。 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

ツイッターのタイムラインは、まさに川の流れは絶えずして・・・の、


情報の川の流れであって、まあ「フロー」を絵に描いた、いや動画にしたようものだ。


しかも、フォロー数が増えれば増えるほど、実に雑多な情報の流れになる。


「ストック」したいと思えば、「ブックマーク」はできる。


これは標準でツイッターが用意したものかどうかは、未確認。


もうひとつトピックを整理してまとめる「#(ハッシュ)タグ」があるけど、


これもツイッターでは標準で装備されたものではなかった。


つまり、そもそものツイッターの設計思想がどんなものかをつかむためには、標準とユーザが加えたものをいったん分けておく必要がある(SMSだと言ってしまえば、それまでなんだが 笑)。


ハッシュタグは、掲示板のスレッドタイトルにも近いものとして使うことができる。


スレッドタイトルほど明確な表現ではなく、たとえば


#denshi というハッシュタグが定着して運用されているが、


これは電子書籍についてツイートしたツイートをまとめるためのタグ。いまかなり活発なタグの一つだ。


それはさておき、そうすると、


「ストック」的なものを、極めようとすれば、ツイッターの外、


APIを叩いて作る、いわゆるツイッター・クライアントでやるのがいいということになる。


実際そうなっている。


部屋の片付けが難しい子どもの気持ちに戻って、情報に向き合うというか、情報の海にドボンと落ちなさいというお告げのようにも思える(笑)。しかも、どこでもいい海全体ではない。フォローの仕方で、海域はなんとなく定まるが、それでも海であることに違いはない。


部屋の片付けが難しい子どもの気持ちに戻ることについては、この本が重宝する。


モヤモヤ頭をスッキリ頭に変える 3秒間! 脳内整理術 「にこまる」で超図解すればらくちん問題解決/茂野太陽

PS.

ただいま最期の!ツイッター本、過激に編集進行中。


編集機関EditorialEngineのシンプルマップ的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks-最期のツイッター本1