ツイッターのタイムラインは、まさに川の流れは絶えずして・・・の、
情報の川の流れであって、まあ「フロー」を絵に描いた、いや動画にしたようものだ。
しかも、フォロー数が増えれば増えるほど、実に雑多な情報の流れになる。
「ストック」したいと思えば、「ブックマーク」はできる。
これは標準でツイッターが用意したものかどうかは、未確認。
もうひとつトピックを整理してまとめる「#(ハッシュ)タグ」があるけど、
これもツイッターでは標準で装備されたものではなかった。
つまり、そもそものツイッターの設計思想がどんなものかをつかむためには、標準とユーザが加えたものをいったん分けておく必要がある(SMSだと言ってしまえば、それまでなんだが 笑)。
ハッシュタグは、掲示板のスレッドタイトルにも近いものとして使うことができる。
スレッドタイトルほど明確な表現ではなく、たとえば
#denshi というハッシュタグが定着して運用されているが、
これは電子書籍についてツイートしたツイートをまとめるためのタグ。いまかなり活発なタグの一つだ。
それはさておき、そうすると、
「ストック」的なものを、極めようとすれば、ツイッターの外、
APIを叩いて作る、いわゆるツイッター・クライアントでやるのがいいということになる。
実際そうなっている。
部屋の片付けが難しい子どもの気持ちに戻って、情報に向き合うというか、情報の海にドボンと落ちなさいというお告げのようにも思える(笑)。しかも、どこでもいい海全体ではない。フォローの仕方で、海域はなんとなく定まるが、それでも海であることに違いはない。
部屋の片付けが難しい子どもの気持ちに戻ることについては、この本が重宝する。

PS.
ただいま最期の!ツイッター本、過激に編集進行中。