やがて、日本は日露戦争という途方もない大仕事に無我夢中で首を突っ込んでゆく。
その対決にかろうじて勝った。その勝った収穫を、後世の日本人は食い散らかしたことになる。
がとにかく、この当時の日本人たちは精一杯の智恵と勇気と、
そして幸運をすかさずつかんで操作する外交能力のかぎりを尽くして、
そこまで漕ぎ着けた。いまから思えばひやりとするほどの奇蹟と言っていい。
――『坂の上の雲』
ま、司馬遼太郎の偉大さは、
正岡子規をちゃんと描いたところなのですが。
子規のリトル・パラダイスがなかったら、
たんなるトップ・ガンに終わったでしょう(爆)
それにしても、明治はやはりミラクルですょ。
あらためて。
ほんとのところは、司馬遼が、伊藤博文をどう描いたかがはっきりしないと、わからないのですが。
手元に本がありません。
