それ以外には欠点は見当たらない。困難に挑戦すべく、ぜひやるべし。
インフレ制御は、物不足からくるインフレには限定的であるが、 日銀の通貨量の調節によって一定程度可能ではないか。流通通貨量 を減少させるための国債の売りオペレーションによる吸収、金融の 貸出規制、金利引き上げ策がある。いまはなかなかインフレにはな らない状況で、インフレになれば活気がでるのにと思うばかり。
インフレターゲット政策はそれ自体ではインフレにならない。
通貨の増発がインフレ要因となる。インフレターゲット政策は通貨 増発の量的な制御の指標として使われるべきである。それが通貨 増発量の目安にはなるし、行き過ぎを監視できる利点があろう。
また、通貨増発は国債買切り政策のように日銀が貸し出すマネーを 当座預金に積んでも、資金需要がなければ使われない。そこで、政府 が日銀から財政資金を特例で納付させるか、国債を引き受けさせて財 政支出してこそ、国民の所得を増加させ、経済成長を実現することが できる。財政規模を縮小させることは国民所得を増やさないし、税収 も伸びず、いまの閉塞を打開できない。
政府はケインズ政策を否定してはならない。経済を成長させなけれ ば財政は行き詰まる。国民所得を増やし、借金返済力を強化する視点 が不可欠である。
また、貨幣数量説の詳しいことは知らないが、通貨量の増加率と物 価変動を除いた実質経済成長率とは戦後経済統計において極めて高い 正相関関係が成立しているから、貨幣の増発が役に立たないという事 実はない。閉鎖経済ではなく、需要に対応する生産力が日本にはある し、輸入による対応もできるから、インフレ率と名目経済成長率は戦 後の日本経済統計において、昭和31年から平成18年までの50年間の一 年間当たりの単純平均通貨増発率(日銀券発行高増加率)が10.23%であ るのに対し、この間の単純平均のインフレ率は3.65%であった。両者の 比率は2.8対1である。通貨増発に対して、おおむねその三分の一のイン フレが生じたというのが事実である。
経済学は、ポリモーフィズムを組み込めない学問。 まあそれはいい。
無理だ
理系みたいに理想状態を作りだすことが極めて困難
だから、こそ式が状態を100%表せるのか、そうではないのかを考えなきゃ
まあ無理だ
しかし、傾向は掴める
ならば、傾向だが、傾向でしかないと認識して思考しろ
日本の文系と話すと、なぜこいつは、
経済学の式なのに、それが絶対におこりうると考えているんだと思う
さて、できもしないインフレターゲットなどどうでもいい
要は田舎に100やって100により近い金を使わせるようにするだけ
これには公務員を二倍にして給与を半額にすることが必要
それをやらないから、公務員が溜め込んで、金が回らなくなり、デフレの一因を作りだしている
要は、金が今の10よりじゃぶじゃぶになればよい
今のやり方だと、10のままじゃ困るから国債発行して
交付税をやってきたが、公務員や田舎者が溜め込むから、意味がない
また田舎者の妬みの風土があることを忘れてはいけない
田舎者が妬むから、お金を使うことをためらうのが貯蓄率が高かったのが原因
さて、それじゃダメだから、いっそ貯金ができない層を作ってしまえ、
そうすれば金が回る、これが今の政策で派遣問題を生み出した
これがやばい
話にならない
一時的に回るだけで、消費が落ち込み、企業は外需に走るしかなくなる
そしてサブプライムで外需も落ち込み、ジ・エンド
そうなる前にとっとと、公務員二倍にして給与を半減させるしか
もう道は残っていない。戦争という道は閉ざしているのだから。
インフレターゲットなどやると、結果、食糧を買えない餓死者が多数でて
さらに、犯罪が多発して、どうにもならなくなるだけ
それは違う。デフレは国を貧しくする。貧しい国ほど物価が安いし、
豊かな国ほど物価が高い。
デフレで物価を下げると、豊かな国が貧しい国へと変わる。
デフレ時に、実質成長率が本当に意味があるか。
パソコンの値段が変わらなくても、性能が上がれば、
例えその機能が使われないものであっても、実質値下がりしたとみなされ、
所得は上がっていなくても、実質金持ちになったとみなし、
実質GDPは上がったことにしている。携帯電話のシェア争いが激化し、
値段が下がっても、その分実質GDPは上がったことにしている。
これって、本当に「経済成長」と言えるのだろうか。
インタゲ・リフレじゃ解決できないが、
「できる」と強弁するリフレ派って教条主義者だな、やっぱ。
強迫観念にしか思えんが・・・
景気が回復する、とか日本がデフレだった頃、真顔で叫んでたわけだな。 で、今原油高、資源高のコストプッシュで、日本にも世界にも巨大なインフレの波が 押し寄せてる。 そしていま語られている一番のキーワードが
恐 慌 だ。(発売中のニューズウイーク読みな) インタゲ派は、これでも自己批判しないの? なんで??
国全体の景気を考慮すると、マイルドインフレが好ましいと言われている。
実際に、ECB・EOBは誘導目標を掲げている。
しかしインタゲ派の
「誘導目標を掲げ日銀が買いオペを繰り返せば、インフレになる」という主張はおかしい。
金融機関にとって流動性の高い国債は、通貨と変らない。
BIS規制でも現金通貨(預金準備金)と国債は同等に扱っている。
だから日銀が頑張って民間金融機関の国債を減らし現金を増や(買いオペ)だけしても、効果が薄い。
バーナンキの背理法は、(本人は言っていないが)合っている。
政府が減税しつつ、日銀が国債を買い続ければインフレになるからだ。
まともなリフレ派の主張は、これに則って
「政府は(減税・公共事業)のために国債発行を増加させ、日銀は買いオペを増やす」
というものである。
しかし、インタゲ派がリフレ派を名乗って発言するから、まともなリフレ派までもおかしいと思われる。
ユーロ圏のインフレ率4%を超えた。ECBのインフレ参照値の2倍じゃねえか。
リフレ派が言っていた中央銀行総裁のアカウンタビリティ、コミットメント
はどこへ行ったのだろうか。インフレ目標を守れなかったと自首して、
辞任した中央銀行総裁は、世界に一人もいない。
バーナンキも自分から辞職すべきだ。
若田部昌澄早稲田大学教授は、月刊VOICE 最新号で、「消費者の懐を暖める」として、 CPI2%を超えそうなのに、この期に及んで、まだ日銀に利下げを要求している。
減税(消費者の購買力直接増)と金融緩和(銀行に資金が行くだけ)の違いがわかっていない。
ttp://news.goo.ne.jp/article/php/business/php-20080720-01.html
つまり、リフレ派=上げ潮派は、中川秀直氏を支持していることでも
明らかなように、旧自民党系の開発独裁主義、
万年、利下げ論者であると馬脚を現しはじめている。
致命的だなあ。
G8なんて意味なくなってきてるし。
PS.
政府の月例経済報告 が、「デフレ」と明記したのは最も近い過去では2001年の3月。「緩やかなデフレ」と書いてます。
なんにせよ、物が安くなるのはイイ面ももちろんある。最近の物価下落傾向は原油価格が下がったことが大きいんじゃないかと。これがひいては、金の値上がり、円高ドル安に連なっていると。
でもね、原油価格、これからいつまた上がるともわからんわけで、「脱デフレ対策」でそんな騒ぐ理由がちょっとね。いや、2ちゃんのことじゃなく、勝間さんのtwitterのことなんですが。
そもそもが物価高(インフレ)は肌身に感じるものですが、デフレなんてもんには、あまり感じないのが人肌というもの。なんとなれば、デフレというのはマイナスのインフレに過ぎないからです。
そもそもが、あなたにいったいどんな差し迫った「実感」があるというのか?
それともあれですか、日銀の民営化(爆)まで、まくしたてたりして、目立つメディア戦略、そのネタづくりですか。
まさに、デイジー爆弾ですな。
まだうら若い、将来どうなるかわからん、デとイとリの意味わかってない人まで巻き込んで、はてぶトルネードしてほしくないものです。
アドレナリン出てきたので、このへんで。