「一人一冊」なコンテンツ・ビジネス | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

「一人一冊」、ひとりいっさつではなく、「いちにんいっさつ」と読ませます。


「しゅっぱん2.0」の構想を詰めていくためにネットサイドを振り返るノート。


コンテンツ・ビジネスの本来は情報内容の編集プロセスを不断に創発すること。その編集プロセスの範囲は、想定されるよりもずっと広範囲におよぶ。なぜなら、コンテンツの「奥」には、わたしたちの思考や連想や身体感覚そのものが入力されているからである。――松岡正剛

10年ほどまえのノートなので、ちょっと時代は微妙に変わっているところがあるかもしれません。コンテンツ・ビジネスというと、とにかくコンテンツを集積して、著作権などを管理するという利権ビジネスというニュアンスがまだ強かった時代を背景とする発言です。


しかし、「編集プロセスを不断に創発する」ことは、ネットであれリアルであれ、まだまだ実現されていないことです。


というか、まったく顧みられてもいないかもしれません。


サーバーからダウンロードするPDFなどe-BOOKと紙の本の連環だけでは、もうちょい足りない。


フォレスト出版さんが得意な「アレ」では、まったく足りていない^^;


何があればいいのか?を詰めているところです。




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