企業出版プロジェクトとLDSPサイクル(1) | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

某専門商社のリエンジニアリングのメディアツールとして、非売品、つまり社内、半社外の企業出版プロジェクトで、編集ディレクターを務めたことがあります。


なぜかこれ、後にそっくり別の著者名で商業出版されちゃって、驚いたことがありますが、まあ当時の広報が、著作権リテラシーに欠けていたのだろうということで、コトを荒立てることはしませんでした^^;


それはさておき、このメディアの出来が良かったのは、印刷物として単にプロダクトアウトするのではない画期的な方式を取り入れていた点です。


松宮義仁著A6ノートでシリーズ第3弾『A6ノートで仕事を超仕組み化しなさい』が、25日の発売を待つばかりとなった今、あのメディアツールのプロセスを振り返ると、いろいろと面白いことが見えてきます。



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-第3弾カバーデザイン指定


もちろん当時、LDSPサイクルは形式化されたかっこうでは存在していません(笑)


しかし、シンプルマッピングLDSPサイクルは、過去のプロジェクトについても、そのプロセスをあらためて「評価」すること、そういうツール、フレームワークとしても使えることに気づかされます。



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-形から入る

この図は、第3弾編集中にわたしが著者・松宮義仁のアタマのなかを「見える化」したものです^^


本編には、もうすこしブラッシュアップされデザインされて掲載されています。



上の?は、


思考


下の?は、


行動


です。


シンプルマッピングを使ってる方はピント来るかもしれません。


2つのキーワードを、ダブルでシソーラス・シンプルマッピングしてみてください。


あるいは3つのキーワードをそのまま、プロジェクトマッピングしてみてください。


チャンクダウン、アップの動きが始まって、パーソナルな課題とチームの課題を連結する接点が見えてくると思います。


思考を「学習」にチャンクダウンするのが、いちばんわかりやすいかもしれません。


シンプルマッピングって?という方は、こちらをぜひお読みください。


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