ともかく、何かを書かなくちゃいけません。 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks
「○×試験」というものが、あります。○か、×か、どっちかを選ばなくてはいけないテストなんですけれど、何も書かなかったら0点ですよね。仕事でも何でも、同じことがいえます。人生は、「○×試験」みたいなものです。ともかく、何かを書かなくちゃいけません。

ツイてる! (角川oneテーマ21)/斎藤 一人

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今日のタイトルですが、文章の一部を切り取っています。


これ、長文であれ、一冊の本であれ、「題名をつける」という編集の作業です。


で、文脈から切り取られてしまうと、もとの文章内容とは無関係に、切り取られた文だけが一人歩きして、読む人によって、いろいろな異なる意味を持ってしまう典型になっています^^;。今日のタイトルは特に。


「えっ、何が言いたいんだろう?」と思わせることで、手に取らせる最近の新書に多いタイトルは、これに近いことをやっているという話が、この間の編集部長との打ち合わせでも話題になりました。


なるほど、そういうことかというオチが、きちんと付いていないと、読者は大不満です。


今日の「書く」は、具体的には解答を書けということで、白紙答案なんか出すなということです。


迷ったら、行動しなさい、ということですね。一種のメタファーとも言えます。


昨日の『のうだま』 読んでも、わかりますが、単純にカラダを動かすだけで、脳もやる気を起こしてくれる。


ブラウザ開いて、ディスプレイの前で、うだうだマウス動かしてるだけでも、何かしてるような気になることがありますが、これが一番、やばい。ほとんど脳死状態です(爆)