シンプルマッピング講義録マップ@世界とつながる日曜日、その2 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

北澤まゆみシンプルマッピング認定トレーナーの初セミナーの続きです。



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-天川トレーナーと北澤トレーナー
【6月28日、初めてのセミナーを終えた天川トレーナーと北澤トレーナー】


ヤカンに何か仕事してもらいながら、その間に別の仕事をする。


まあ、ヤカンにできる仕事と言えば湯を沸かすことくらいしかないわけですが(笑)、湯を沸かしながら、何か別のことを片づける。


これ、けっこう工夫がいります。北澤さんは、こういう言葉、使ったわけではないですが、並行処理、パラレル・プロセッシングってやつですね。


編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-世界とつながる日曜日


この板書は、Tマップですが、北澤トレーナーの場合は、「早朝」というサブテーマを加えているのが特長。


あと、似た作業を、朝・昼・晩のサブテーマから見つけてまとめてやってしまうというグルーピングと、作業の優先順位づけを、マップ上で、すばやくマークしていきます。


箇条書きのToDoリストでは、なかなかやりにくいところですが、そこをシンプルマッピングの特性を活かして、手際よく片づけている姿が、目に浮かぶようです。


もっとも印象に残ったのは、「緊急事態への対処」。


子育てママにとっての緊急事態というのは、そのほとんどが子供の発熱などです。


小さな子供の場合、一週間は手が離せなくなったりします。


そういうときは予定を、「キッパリ棚上げする」


つまり、やらない、捨てちゃう。


逆に、緊急事態ほどではないけれども時間がないというときは、

「やりたいことを最優先する」


他を犠牲にして、ということではありません。短くてもいいから、その日、子育て以外で、自分が最優先事項としたことを、まずやる。


こういう時間の使い方、時間に対する意識の持ち方が、シンプルマッピングで支えられ、シンプルマッピングだから出来るんだということを、教えてもらいました。



「キッパリ棚上げする」ことと、「やりたいことを最優先する」は、一見両立しないように思えます。


しかし、そこを両立させるのが、「子育てママの自己実現」であるということが物語として伝わるセミナーでした。


・・・


セミナーの前に物語あり、セミナーの後に物語あり。


・・・


この本から始まった物語、まだまだ続きます。

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