体験と経験――リソースとは何か? | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks


最高に「効率的」な「仕組み」は、ひょっとするとロボットのように何も考えずに、黙って動き続けるシステムかもしれません(爆)


これ、「永久機関」以外に考えれられないものであったりするわけですが。


「体験と経験」という話で、『A6ノートで・・・』シリーズ第3弾の編集打ち合わせは進んでいます。


体験
(1)実際に自分で経験すること。また、その経験。
「―談」「苦い―」「―してみないとわからない」
(2)〔哲〕〔(ドイツ) Erlebnis〕個々人のうちで直接に感得される経験。知性的な一般化を経ていない点で経験よりも人格的・個性的な意味をもつ。

経験
(1)直接触れたり、見たり、実際にやってみたりすること。また、そのようにして得た知識や技術。
「はじめての―」「この痛さは―しなければわからない」「―を積む」「―が浅い」
(2)実験。
「蒸気の力を―する器具を製せしが/西国立志編(正直)」
(3)〔哲〕〔experience〕理念・思考や想像・記憶によってではなく、感覚や知覚によって直接に与えられ体験されるものごと。

困ったことに^^;、体験も経験も、英語では同じexperienceです。


どうやら、ドイツ語から日本語になったものが、日本には残り、英語では区別されないものになってしまったらしい。フランス語にも、あたって見る必要がありそうです。


読書体験、つまり、本をめくって何か文字を読むという体験をしたことのない人は、いないと思われますが、それを経験に変えることができている人は、案外少ないかも知れません。


読書術、読書の方法論などは、読書を経験化しないと書けないでしょう。


さらに、そこで得た知識などなどを、「活かしていく」というのは、どういうことなのか?


どうすれば、出来るのか。


本を読む体験と経験の違いは、この本で体得できます。



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