1984≠1Q84 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

約2週間で上下巻合わせて、100万部を突破したらしい、村上春樹の『1Q84』ではない。


いや、どうも1Q84というタイトル、ジョージ・オーウェルが1943年に書いた未来SF『1984』のもじりらしい。


立ち読みしてしっかり見取ろうにも、品切れ店続出。まあ、別にいい。


オーウェルの『1984』は映画化されていて、これは十数回、続けざまに観た。



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-1984

ネットではAmazon.comでしか入手できない。


原作の文庫は書棚にあるはずが、すぐには見つからず。


編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-1984文庫版

これも、マーケットプレイスでしか手に入らない。


たまたま手元にあったのが、これ。アントニー・バージェスの『1985』



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-1985

オーウェルの『1984』についての評論と、バージェスの作品「1985」が一本にまとめられた「エッセイ=ノベル(評論小説)」になっている。


とっくに廃刊したサンリオ文庫なので、これも入手不能。

バージェスについては、キューブリックによって映画化された「時計仕掛けのオレンジ」のほうが有名かもしれない。


こちらは、まだ手に入るが、1984には直結しない。


モンティ・パイソンメンバーのテリー・ギリアム監督『未来世紀ブラジル』(Brazil)も十数回は観た。 これは「1984」だと、すぐにわかった。公開は1985年。


未来世紀ブラジル [DVD]


これも、すぐには手にはいらない。


ないないづくし。


最近、「ハングリーマーケット」という検索語で、

ここを訪れる人が多いのは、


このせいだったのか?(爆


ペタしてね