まあ、半分は編集の仕事がらみなんですが(笑)、松宮さんから本をプレゼントされました。
松岡さんの『多読術』にも出てきますが、読書の動機づけとして、本を贈る、贈られるというのは、とてもいいものです。
バレンタインデーとかも、本を贈ったらどうかといった提案が『多読術』には出てきます。
サン・ジョルディの日(毎年4月23日)というのもあるのですが、残念なことにほとんど広まってません。
本を贈らないまでも、「この本、読んでみれば」、と奨める、奨められるだけでも、いい読書ができると思います。
そういうレコメンデーションは、どんどんしていきたいものです。
そういえば、本のアマゾン・アソシエイトプログラム(アフィリエイト)の始まりも、こういう「お奨め」する行為からだったと言います。
ともあれ、一冊の本を人に勧めたり、勧められたりするというのは、楽しいですし、人と人の絆を強めたりしてくれるエレガントな方法の一つです。
自分で読む代わりに、誰かに読んでもらって、どんな本だったか話してもらうというのも、なかなかオシャレな読書術の一つですね。
読んだ本の内容を、誰かにしっかり伝えたくなる「読書マッピング」。
松宮さんの、この本に具体的なやり方が解説されています。

