ビジネス書と物語 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

ビジネス書になんで、物語?


と思われるかもしれませんが、物語がない本は、ない、


とわたしは思っています。どんなジャンルの本であっても。


もし、それが必要ないなら、ビジネス書の何割かは、


たんなるマニュアルだったり、何かの取り扱い説明書になってしまうと思います。


つまり、本にする必要などないのです。


少し前の記事で、


「目次構成に、文章の呼吸は表れます。目次は、作曲で言うなら、楽章、楽節みたいなものです。


ちなみに英語で作文はコンポジションcompotisionですが、作曲もコンポジションです。


音楽に近いものがあります。この本、ここち良く読者を運んでくれる、メロディラインがあるということですね。


楽譜は書けないけど、美しい感動的な歌を歌う歌い手の、その声を記譜して「目次」を作る。編集は、そういう仕事

もします。」


といったことを書きましたが、これが一種の物語です。


この本、


最強作文術―脳力さくぶんに親子でチャレンジ/直井 明子
¥1,890
Amazon.co.jp

は、主な対象は小学生です。


ですが、「作文」がコンポジション(作曲)であることを、うまく伝えてくれています。


作文では、本のライティングには届きません。


しかし、基本の考え方は、ありふれているようでいて、


この本が、大切にしている「起承転結」は、ビジネス書にも必要です。


いわゆる、物語として読めれば、もっといい。



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-物語を書いてみよう。

シンプルマッピングを書かれている方は、「おおっ!」と思われるかもしれません。


この本、週刊誌サイズ(B5)なので、こういうページをコピーすれば、テンプレートとしての活用度が高まります。


シンプルマッピング本でも、取り入れる工夫をしていきたいと思っています。


実を言えば、シンプルマッピング本第2弾『A6ノートで読書を超速化しなさい』は、読書術にとどまらない本です。


あなたの「主題」、物語のテーマが見えてくる本でもあります。



読書論関連は言うまでもなく、

資格取得系、試験対策系などの棚でも善戦が予想されます。


通称「アボガド(アボカド)本^^

A6ノートで読書を超速化しなさい―たった一週間でプロフェッショナル! ビジネス書をお金に変える魔法のノート術「シン/松宮 義仁
¥1,470
Amazon.co.jp
ダウン『A6ノートで思考を地図化しなさい』第2作のテーマは「速度を超える」同ジャンル多読」読書術。間もなく発売です。こちらもぜひ、併せてお読みください。ダウン速度を超えるスピードがあがります。

たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」/松宮義仁

¥1,470
Amazon.co.jp


第2弾発刊記念キャンペーンも継続中です。


http://x238.jp/


シンプルマッピングの奥ゆかしさを、叩き込むには、


第1作と、ともに読まれたほうがいいと、あらためて思います。サビは、第1作78ページ。


そのうえで、第2作の「鯉の滝登り」のような、豪快垂直飛びを味わっていただくのが最高です。

シンプルマッピングを超速で書けるようになるには、解説本を読む+実習が一番。


今月から、厚木カルチャーセンター「シンプルマッピング基礎講座」 も始まっています。

また、6月7日(日)には、大阪でシンプルマッピング認定トレーナー瀧本さんによる、『シンプルマッピング体験セミナー』 が開催。お近くの方は、ぜひご参加ください。