本田直之著『レバレッジ・リーディング』に出会ったのは、2007年。
『A6ノートで思考を地図化しなさい』の著者・松宮義仁さんとは、まだ面識はなかったころのことです。
なぜ、『レバレッジ・リーディング』を手にしたのか、はっきりとは思い出せないのですが、
ひょっとすると『レバレッジ・シンキング』を先に読んでいたのかもしれません。
FXなど投資に使われる用語としての「レバレッジ」によるカラーバス効果もあったのではないかと思います。
ちょっと「シリーズ買い」したくなる本に、久々に出会ったと思ったことは、よく覚えています。
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自分が手にした後先のせいで、『レバレッジ・シンキング』のほうが先に出ていたと錯覚していたのですが、『リーディング』の方が先で、初版は2006年の12月に出ています。『シンキング』は、第1刷2007年7月です。
こちらは「仕組み化」というキーワードで、フックしてきた本だったと思います。
「主題の時代」は終わり、これからは「方法の時代」だと、すでに90年代半ばに喝破していたわたしの師匠の影響で、インターネットを使った仕組み作りなどを模索していたころのことで、「仕組み化」という言葉は、とてもしっくり来る言葉でした。
メカニズムとか、システムとかいってもいいのですが、「仕組み」という日本語のほうが、含蓄深いものがあります。
2008年の夏に出会った「シンプルマッピング」も、実はこの「仕組み」化としっかりクロスしていました。
言うなれば、「思考の仕組み化」を実現するのがシンプルマッピングというツールだからです。
これを使えば、考える、読む、書く、話す、なにかを実行するなど、仕事に限らず、人が生きているかぎりついてまわる思考と行動のすべてを仕組み化できる、そういう可能性を感じたわけです。
仕組みというのは、簡単な例を挙げれば、たとえば「電卓」です。キー操作さえ覚えれば、誰でも数百万桁の計算でも、あっというまにできてしまいます。
言葉を変えれば、そういう手渡しができる「方法」のことです。
自分でも「ライティング・マシーン」の開発を宣言していますから、「仕組み化」はつねにのどから手が出るほど、ほしいものであり、仕組み化を目指さない人生など、退屈でしょうがないと言ってもいいくらいなのです(爆)。
わたしとしては、シンプルマッピングと、その発案者である松宮さんとの出会いが、この方法の魂をさらに加速してくれているものと言っていいのですが、そろそろその方法によって、何を作り出すのかを再び議論するべきときが近づいて来ているとも思います。
「レバレッジ・リーディングにさらにレバレッジをかける」という帯コピーの真意はここにありますし、松宮義仁著『A6ノートで思考を地図化しなさい』第2作『A6ノートで読書を超速化しなさい』のエンディングは、結局それで「何をつくりだす」のか、「何を目指したい」のかという「主題」を問う段階へと達していきます。
同じ包丁を使って、その背でブリのツミレを作るのか、はたまた関アジの刺身を作るのか、というのが「主題」。どんな包丁がいいとか良くないとか、包丁さばきがゆっくりしているか、すばやいか、そういうお話は、そろそろ飽きられ始めているかもしれません。その包丁さばきで、どんなおいしいものができあがって来るのか、時代はそこにシフトし始めているような気がしています。
レバレッジ・リーディングにさらにレバレッジをかける
『A6ノートで読書を超速化しなさい』は、「主題」が見えてくる本です。
単なる読書術の本ではありませんし、速読術の本ではますますありません。
あなたの「主題」が見えてくる本、
そろそろお腹が空いたなあ、
と思ってるかたすべての方にお勧めします。
『A6ノートで思考を地図化しなさい』第2作のテーマは「速度を超える」「同ジャンル多読」読書術。4月24日発売です。こちらもぜひ、併せてお読みください。
速度を超えるスピードがあがります。
今月から、厚木カルチャーセンター「シンプルマッピング基礎講座」 も始まっています。
19日(日)には、シンプルマッピング・マスタートレーナーで
『A6ノートで・・・』シリーズの著者である、
松宮さんによるセミナー
が名古屋で開催されます。お近くの方は、ぜひご参加ください。
最近、アイデアの泉が湧くツボ押しにはまっています。
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