たまに、夕飯がわりに立ち寄る立ち呑み屋さんでのことです。
もう70歳に近い大先輩にあたるご常連さんと、いつものように立ち話をしていました。
で、先輩の青春時代の話になったわけです。
すかさずA6ノートを開いて(と言っても、ことのときはモレスキンでしたが)、
話のポイントをプロットしていきました。
ものの7~8分程度のものですが、これでストーリーの骨格は出来上がっています。
『A6ノートで思考を地図化しなさい』で、解説されているとおり、「A6ノートでシンプルマッピング」は、全体を一目で俯瞰しながら、過不足ないマップを作っていけるのが特色です。
このマップで、目次構成は完成と言っていいくらいです。
先輩も、これを見て、「えっ、出来てるじゃない!?」とびっくりしてました。
まあ、これは試験台になっていただいたもので、実際に本にするわけではありませんが、このシンプルマップをもとに、サブテーマごとにインタビューをしていけば、「聞き書き」本は、完成させることができます。
いや、できるとは思っていたのですが、
しっかり確認できたのは、今回が初めてです。
これは、『A6ノートで思考を地図化しなさい』の著者・松宮さんが得意とする、グループカウンセリングなど使われる、「ホットシート」という手法にも近いものがあります。
何はともあれ、先輩、ありがとうございました^^
もし、そういう意志をお持ちなら、ほんとに聞き書き本にしますので、
いつでもおっしゃってくださいませ。
エディトリアルワークにも使えるノート術シンプルマッピング、「脳を動かす」ツールの「取説」第2作、製版入稿スタートしました。
最近、アイデアの泉が湧くツボ押しにはまっています。
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