発売から3ヶ月が経過しました。 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

昨年11月22日に発売となった松宮義仁著『A6ノートで思考を地図化しなさい』ですが、今日でちょうど3ヶ月が経過します。



3ヶ月というのは魔の3ヶ月とも言われ(爆)、

一冊の本の将来が決まる時期です。


一般的にどんな本でもそうですが、とくに新人の第1作など、このへんでガス欠ってことが多いのです。


いや、3ヶ月棚を維持し、本屋さんで大切に扱ってもらえること自体、感謝感謝なのです。


1ヶ月で消えてしまう本も、たくさんあります。


棚に1冊は置かれていても、誰もよほどの目的買いでないかぎり、手にされることはほぼありません。


おかげさまで、『A6ノートで思考を地図化しなさい』は、この3ヶ月を元気に走りぬけ、昨年末には、第2作の刊行が決まり、さらに、3作目、4作目の企画が進行中です。


たった100円で願望実現! A6ノートで思考を地図化しなさい マインドマップを超える超簡単ノート術「シンプルマッピング」/松宮義仁
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編集(Hyper Editor)としては、

「ロングセラー化作戦」の段階に入ります。


3ヶ月目までは 「初動プッシュ強化作戦」で初期、中期、後期の初期で初速をつけることに成功すれば、あとはあまりどたばたしなくても、うまくいきます。


慣性力が働くようです。ロケット打ち上げと同じです。その意味では、まさにローンチ(launchランチ)ですね(笑)

しかしまあ、初速のおおもとは、その本のコンテンツです。原石のよしあしは、はたからはどうにもこうにも、手をつけることはできません。


いまでも、このブログの前口上にある、あの「1冊のノート」との出会いの瞬間を、ありありと思い出します。


その出会い際の感動を再現し、読者の方にも追体験していただけるような構成が出来たと思っています。


こういうドラマは、実はそう何度もあるものではないのです(爆)


そこを、何度でも起こせなければ、職業としての編集とはいえないのですが、これまで、何十点と本を作ってきたなかでも、2回目くらいでしょうか。


そのローンチまでのプロセスを、自己観察トレースして、次につなげていこうと思います。



PS.

読者のレビューに、シンプルマッピングは「すでに自分がやっていたことだ」というニュアンスのことが書かれていることがあります。それはそれでけっこうなのですが、「やっている」ということと、それを「伝える」ということの間には、雲泥の差があります。publicationとは、そういうことです。「出版」することの意義に触れる重要な点です。
小説などでは、また少し違った意味が出てきますが。