脳内シンプルマッピング その2 | 編集機関EditorialEngineの和風良哲的ネタ帖:ProScriptForEditorialWorks

「続きは・・・」と宣言してから、44時間と50分が、経過してしまいました^^;


先回の落書き、



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-脳内シンプルマッピング
は、


模式図でよりすっきりと表すと、こうなります。



編集機関のシンプルマップ的ネタ帖:ProScript for Editorial Works-メモマッピング

松宮義仁著『A6ノートで思考を地図化しなさい』第3章、78ページに掲載の図です。


円、丸のなかに、キーワードとか、言葉を入れて、


ただ枝だけ伸ばしておく。それが、脳を動かし始める、脳が考え始める、という


シンプルマッピングの活用法、ティップスの一つです。


で、脳内シンプルマッピングというのは、こういう状態が、


頭の中に生まれている、ということです。


さすがに、頭の中のこの状態は、「定着」しません。


先回、浮かんでいたキーワードも、すでに遠い忘却の彼方に(爆)


だから、マッピングして、脳内を「見える化」して、保存しておくわけなのですが。


シンプルマッピングのシンプルであるがゆえの、


奥深さというか、奥ゆかしさは、このへんにもあるのです。


つまり、「こちら側」に立ち上がるもののほうが、


書き出されたものより、リッチコンテンツだったりする、ということ。


それを一番よく体現するのが、


シンプルマッピングのなかでもシンプルな、MEMOマッピングです。


まあ、従来のメモの書き方で言えば、「走り書き」でしょう。


シンプルマッピングは、こういう「未完の部分」を大切にします。


部分と全体の相同性てなことを、無意識にも気づかせてくれるからです。



PS.


昨日は、松宮さんの事務所で、デビュー第2作の編集打ち合わせをしてきました。


「脳内シンプルマッピング」的なことも含め、


マッピングに慣れた人には見えてくる、「一枚のマップの複数のレイヤー」を、


わかりやすく伝える図の工夫をしようということに。


それに向けて、いま松宮さんが、トレーシングペーパーと格闘中です(笑)