夕べの「哲学カフェ」のテーマは〝プライド〟。この中で、「自ら培ったものがプライド」という言説が心に残りました。ということで、「白人だから有色人種より優れている」とか、「イチローがアメリカの野球界で優れた成績を残した」とか「今話題の○○は私と同じ○○大学の卒業生」――といった、自らの経験、積み上げた実績とは無縁のものは本来プライドとはなり得ない、ということになりました。
最後に、余興として、それぞれの小さなプライドを紹介しよう、ということになり、嫌だったデザインの仕事を20年間続けているとか、どんなにめげそうになってもがんばれる――といったプライドの紹介の中で、ボクは学生時代に夢を抱き、それを実現した大きなプライドを紹介しました。夢は二つあり、ただ能力の関係から実現の可能性はないため、次善の策として三つあげ、結果としては皆実現したんですが、その一つが「芸者をあげて、どんちゃん騒ぎをできるようになろう!」というもので、これが数年前、実現しました。実際には、取材だったんですが、なんであろうと若い頃抱いた夢を実現した、これが最大のプライドで、もう思い残すことがない状態です。――と、こんな話を披露したところ、女性陣からは総スカン、男性陣からは、「いったい、いくらかかった?」「どのくらいあれば芸者を上げられるの?」「一見じゃ入れないでしょ」とリサーチされる立場になってしまいました。