書物という都市 | 小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

「ガード下学会」「横丁・小径学会」活動の報告および、予定などをお知らせします。

〝地〟(物理的な地)があって、そこに空間がある。その空間はフレームでくくられ、人はその空間に意味を加える。その〝空間〟には名前が付けられ、都市は、地名によって綴られた巨大な書物になる。――なんちゃって、これじゃ都市をテクストとして読むってことになっちゃうじゃない! と自問自答! 都市を、そしてまちを読み物にしちゃいけない! と思う……。