最後の一人 | 小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

「ガード下学会」「横丁・小径学会」活動の報告および、予定などをお知らせします。

もう何年くらい経つでしょうか、明後日、10月の第3日曜日には、毎年、母校の大学院があった前でクラスのメンバーが集まります。そこで何をするというイベントも組んでいないんですが、日時を決めなくても、そこに行けば誰かに会える、という企画です。
身体が不自由になってしまった者、鬼籍に入った者――と年々、人数は減っていますが、最後の一人になっても、というか、誰にいうでもなく、最後の一人になっても、黙って約束の場所のベンチに座り、年に一度の再会を続けたい、と心密かに思っています。でも、その前に、あの世に行っちゃったりして。
今年でみな還暦を迎えます。