角打ち/赤羽のおでん屋 | 小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」

「ガード下学会」「横丁・小径学会」活動の報告および、予定などをお知らせします。

もう何年ほどになるだろうか。仕事帰りのいっぱい、というのが座って飲む赤提灯から立ったままのむ立ち飲みに変わってしまった。

立ち飲みに変わった理由はただ一つ。「安いから」。当初は、「3回を1回にすれば今までの店に行けるじゃない!」と同僚に諭されたものだが、その同僚ももはや角打ち一辺倒である。

最初に立ち寄ったのは、何年前だろうか、上野の丸井?(かつての京成デパートの裏)。間口は2間ほど? 引き戸などの仕切りはなく、開けっ放しで、中を覗くと4050cmほどの丸いーブルがあちこちに置かれ、それを客が取り巻く。皆、立ち飲み、立ち喰いだ。

外から見ると、中は開放的。誰でも気やすく入れる雰囲気。実際、入ってみると、金と食べ物は物々交換だから、飲んだ末、金が足りなかったということもない。しかも、食べ物、飲み物ともに納得の料金と味。

以来、立ち飲みファンになったのだが、ガード下学会で、遊歩していても、立ち飲みが気になる。基本的にガード下学会は土曜日か日曜日、午後1時に駅前に集合し、日が暮れる4時頃から(今の季節はなかなか日が暮れませんが)一献傾けるので、3時間歩きっぱなし。誰しも座って飲みたい! というのが実情。そのため、ガード下学会で立ち飲みに入ることはないのだが、先日の赤羽では、駅前のアーケードの中で立ち飲みと化したおでん屋さんを発見。名称は丸健水産。酒は近所の酒屋や自動販売機から調達して、丸健水産でおでんを買い求め、店先で飲む、というシステムらしい。

写真は赤羽の丸健水産。ガード下学会でスタートした直後(なぜか、ガード下から離れています)なので、午後1時か2時頃の風景です。
小林一郎と歩く「ガード下」と「横丁」-赤羽・丸健水産/おでん屋に酒を持ち込んで飲む