飯島夏樹さんが、亡くなった。
最後の時を家族と過ごしたハワイで家族に見守られながら。享年38歳。
2回のドキュメンタリーと、一冊の著作、そして、ネットで連載されてきたエッセイ『今日も生かされてます』を通してしか彼を知らないが、本当に素敵な生き方を見せていただいた。
いまも、涙が止まらない。
それでも、彼が苦しむ姿を見てきたので、少しだけ、ホッとしている。
半端な闘病生活じゃなかった。
もしかしたら奇跡が起こるのではないか、とありもしない期待も持っていた。
奇跡を、願っていた。
寛子さん、お疲れさまでした。
子供たち、寂しさに耐えてください。素敵なお父さんの子に生まれて、キミたちは幸せでしたね。
ボクたちより少しだけ先に天国に行った飯島夏樹さんは、その生き様で多くの人に道を示してくれた。
ご冥福をお祈り申し上げます。
■2月12日記事『天国で君に逢えたら/飯島 夏樹』