ワケあって、近くのアパートのネームプレートを季節ごとに飾っている。
建物の外観がちょっと女性っぽいデザインなので、シルクフラワー(造花)をアレンジしてプレートの脇に軽く配置する。
以前からクリスマスのディスプレイはしていたのだけれど、季節ごとに変えるようになったのは昨年初夏から。5月にクレマチス、夏は小型のひまわり、秋にはコスモスなどを中心に。クリスマスは特別versionで、ヒイラギやポインセチア、木の実やスノーボールをアレンジした。
アパートに花を飾ると、それだけで匿名の集合住宅から、人の住む暖かい住居にグレードアップしたように見える。季節の花は偉大だ。
春の花は、菜の花をベースに、野菊と梅を小さな篭にアレンジしてみた。
最近のシルクフラワーは良くできていて、本物の花と見まごうばかり。雨に晒されても色あせたり形が崩れることもない。もちろん、本物の花の方がいいに決まっているけど、コストと手間を考えるとそうもいかない。
通行人が目を向けてくれるだけで嬉しい。
時々、顔を近づけて触ってみる人や、写真を撮っていく人もいる。
ボクにとっては、雑誌やコンテンツの制作という仕事も、アパートのディスプレイも、もしかしたらこのブログも、同じ意味を持っている。何かを発信して、それに反響があるのが、とても楽しいのだ。