Jargon(ギリシャ)- ヴォーカリストとKey奏者としての魅力 | edithの気まぐれブログ

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好きな音楽について気まぐれに綴っていきます・・・。それ以外の話題も書き込むかもです。

外はもう初夏に近いような暖かさになっています。

1つ前のブログでDrifting Sunの21年の「Forsaken Innocence」のことを書いたのですが、このアルバムでヴォーカルをとっているJohn "Jargon" Kosmidisさん。Jargonという通称で通っていますが、ジャーゴンさん(意味は、わけのわからない言葉、ですかね?)で、実際はジョン・コスミディスさんという方です。Drifting Sunの21年作ではヴォーカリストとしてバンドに加わっています。ギリシャのVerbal Deliriumは彼が作詞・作曲を手がけるバンドで4作のアルバムが出ていて、新作も計画中だそうですが、どのアルバムのジャケットも黒と白、モノトーンの世界です。

Drifting SunのサイトにJargonさんの紹介があったので、それをチョコっと書いてみます。
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Jargon ジャーゴン

「1981 年にアテネで生まれた Jargon は、7 歳のときに初めてピアノのレッスンを受け、12 歳で曲を書き始めました。彼はクラシック音楽と70年代のプログレッシブ・ロックの影響を受けています。とりわけ強い影響を与えたアーティストには、ピーター・ハミル、ジェネシス、レディオヘッド、ネバーモア、IAMX、レナ・プラトノス、セルゲイ・プロコフィエフなどがいます。

 

19 歳のとき、彼は Afterglow という名前の最初のバンドを結成しましたが、すぐバンド名をVerbal Delirium と改名しました。安定したラインナップを武器に、2006 年に最初のデモを録音した Verbal Delirium は、現在までに 4 枚のアルバムをリリースしており、最新作は「Conundrum」というタイトルで新たにリリースされています。

 

2020年、Jargonは「The Fading Thought」というタイトルの初のソロアルバムをリリースしました。このソロ プロジェクトは、彼の発案によるもので、異なる音楽の道を求める「内にある他者性」(inner otherness)を持っています。

 

Jargonは翌年批評家から高い評価を得たアルバム「Forsaken Innocence」のリード ボーカリストとして Drifting Sun に参加しました。」
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この人のしっとりとした、寂寥感のある歌い方は、ポーランドのバンドのヴォーカリストにも通ずるところがあってひきこまれてしまいます。

20年のソロ作はこちらです。このジャケも暗いですが。

 

1曲目、2曲目、3曲目(1曲目、3曲目はストリングス入りのインスト)が好みです。

 

YouTubeにフルアルバムはあるんだけど、1曲ごとがなかなか見つからず。

これは、2曲目と3曲目のライブバージョン。

 

 
こちらはBandcampです。

 

他、Verbal Deliriumのセカンドで好きな曲。Jargonさんは自らのセカンドソロを制作中。