水中スピカ(日本)‐ mEq(メック)、日本のマスロックバンド1st | edithの気まぐれブログ

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好きな音楽について気まぐれに綴っていきます・・・。それ以外の話題も書き込むかもです。

今日はよいお天気になりましたが、寒暖差を感じる季節になりました。だんだん冬が近づいてくるなぁという感じです。もう9月の話になりますが、NHK-FMの「プはプログレのプ」はシンフォニック縛りということもあり、しっかり聞きましたが、ゲストのトーク(特に関根史織さんのチャップマン・スティックやトニー・レヴィンとの対談話はおもしろかったので、後からベース・マガジンのインタビュー記事も読みました。スティックの話が公共放送で取り上げられたのも覚えないし)はおもしろかったけれど、選曲に関してはもっと最近のものもあってもよかったか、と。21年の(ゲスト全員が知らない~といってた)Big Big TrainのThe Strangest Timesが一番新しかったくらいですね。ゲストの嗜好もあってか、70年代のイタリアン・プログレが多かった気がしました。次やるなら、三昧をやってほしいです。

この間『不思議音楽館』について触れたんですが、8日ころに届いたので、分厚いファンジンをボチボチ読んでいます。ファンジンには載っていませんが、京都に拠点を置く水中スピカに興味を持って昨年自主リリースされた「mEq(メック)」というCDをオフィシャルサイトでポチってみました。ギター&ヴォーカルのChiakiさんが手書きでThank Youカードを書いて同封してくれましたよ。このバンド、4人編成ですが、ギター2人は同じ大学の薬学部出身だそうです。水中スピカというバンド名は、「 水の中という暗闇や歪みをもたらす状況の下でも、真珠星(スピカ)のような力強い光を放ち明るく輝かせ、歪みを是正して透明感を与える存在でありたいという意味を込めて付けた名前 」なんだそうです。Evraakやバスクのスポーツなどもわからないけど、作った人たちに聞かないとわからないことが多いですw

タイトル:mEq(メック)

アーティスト:水中スピカ

レーベル:Friend of Mine Records (FOMR)2021/04/09

 

ちなみにmEq(メック)とは、 電解質の濃度を表す単位らしいです。11月には2作目のリリースが予定されていて、そちらのタイトルは、 「Osm」(オスモル) 。 物理/化学用語の浸透圧で使われる単位で、音の粒子が全身に浸透していくようなイメージを持ったタイトル 、とのことです。Math Rock / Post Rockといわれながら、キャッチーでポップな聞きやすさがあるのも魅力じゃないかと。

 

これは英語のヴォーカルです。

京都のお寺をロケーションにしているMV。

 

こちらはセカンドアルバムに入る曲です。