Coffee and Cigarettes -11ページ目

Coffee and Cigarettes

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最近作ったり、買ったりしたお気に入りのもの達。

Coffee and Cigarettes
ベランダにおけるDIY専用の作業台。週末はこれで額縁や食器棚を作る予定。

Coffee and Cigarettes
時々火の灯だけで食事をしたり、なんていう質素な生活用に買ったハリケーンランプ。

Coffee and Cigarettes
ロッジ社性のスキレット。先日はこれを使って餃子を堪能。次はジャガイモの丸焼きに挑戦したい。

Coffee and Cigarettes
ハーブやら多肉植物やら。家の中に緑を取り入れる初期段階。
息子は何でもいう事を聞いていた。そんな息子が初めて言い訳を言った。
内容は至極最もで僕は謝った。

そんな出来事があってか、無償に2人で何処か遊びに行きたくなった。


春の陽気がちょこりと顔を出してか、上野公園は人だかり。動物園もしかり。
ライオン、ゾウ、パンダは通り過ぎ僕らは鳥を見に行った。

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じっくり動物を見るおもしろさを教えたくて、魚に狙いを定めるササゴイを僕らは30分くらいかけて見守った。
そうしてお昼にヘビクイワシという動物を写生し楽しんだ。

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甘いものはどう?
という事で2人ふたつクリームあんみつを「みはし」というお店で食べる。

帰りの自転車での息子の感想。
「ササゴイ、何か好きになったよ。友達になりたいな~」
「あんことゼリー残しちゃったけど、お昼にパパのお弁当美味しくて全部食べたからお腹いっぱいだったんだよ」


僕は子供の想像力だったり、目線だったり、僕という存在についてだったり、この2人の時間を通して、色々教えてもらい反省した。

これからはもっと人間らしく息子と接したい。
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親父のお兄さん(超読書家)から頂いた書籍。
ルソーの生い立ちは波乱万丈で、逮捕され亡命した際に「誰に向けて」という事もなく書かれたものらしい。

難解で消化が出来ない内容も多々ある中、キラリと光る彼の思想が書かれていて、これを読み進めると1つの物事について深く考えさせられる。

真心を重んずる事に金銭を交えると、その事の尊さを損ずるが、「ありがとう」という言葉も掛けられないほどに人間不信に陥っていた彼にとっては「感謝」が内にしか向ける事が出来ない。
そういった解決出来ない悩みを晩年抱えていた彼は植物に魅せられて没頭したり、「年をとって惨めな容姿に関わらず、子供は楽しく僕にまとわり付く」姿をみて涙をするほどに喜んだり、人間不信に陥った彼を救った出来事が最後の方に書かれている。

「孤独」
「救い」
といった係わり合いを見るとどうしてもマイケルジャクソンを想起せずにはいられなかった。
良い行いをするとそれが裏目に出る。
それが繰り返される。
そうして不信に陥っていく。
そうして何かに頼ったりする。
それがまた裏目に出て、囃し立てられる。

こうなると人がどうなってしまうのかというのをこの書籍は少しだけ教えてくれたように思う。
最近テレビの録画機器を買って見逃したくない番組を予約録画している。その見逃したくない番組の1つに「ぶらぶら美術・博物館」という番組がある。

昨日は千葉にある「川村美術館」を紹介していた。
ここはロスコルームというマークロスコの絵だけが飾ってある贅沢な空間があって一度行ってみたいと思っていた美術館なんだけど、昨日の紹介内容をみて尚更行きたくなった。

ていうのも、先に美術品が存在していて、その作品の為に建物を作ったという稀な経緯という歴史がある。だからレンブラントの絵の為だけの部屋や、ロスコルームに行くまでのアプローチが長く細い廊下になっていたり、なんだか興味がそそられる美術館だった。

週末千葉の方に行く予定があるので、行けたら行ってみようかな~。
海外文学に浸ってます。


Coffee and Cigarettes
変身/フランツカフカ

この作品が本になるにあたってカフカは「表紙に変身後の姿を出してはいけない」と出版社に向けて注意したというエピソードがある。
文中には変身した後の主人公の姿がどのような状態なのか創造を膨らませる場面が沢山散りばめられているのだけど、小説本来の「想像を逞しく働かせる」面白さが、変身後の姿を読者に見せてしまう事で、大きく面白さが損なわれる事がよくわかる。
それだけ状況描写が豊かで、読者は変身後の姿になって読み進め、読みながら場面場面で苦しくて仕方なくなるんだと思う。
それがまた面白くて仕方なく最後にはどん底に落ちるような侘しさや寂しさが込み上げてどうにもならない状態に陥る。
これがカフカ本人の成長期における経験と照らし合わせると興味深い。

何で変身したのか?何故変身した事に家族は疑いを持たないかのか?後書きを読んで、その注意奮起にぶち当たると「確かに!」という思いになるのだけど、この小説にそういうディテールは必要ないのでは?と思わせる、何かよく解らない納得感を感じてしまうのは何なのか?
不思議で怪奇な小説だった。


Coffee and Cigarettes
人形の家/イプセン

戯曲って、ずっとお喋りで物語が進んで、「誰が」をずっと意識しながら読み進めなくちゃいけない「億劫さ」があって敬遠してたけど、一旦物語の中に自分が入ってしまうと、もう億劫さはなくなる、って言う事が解った。
最後は色々考えさせられる事が多かった。これが書かれた背景には「女性解放」という運動が盛んだった事などがあったようで、その聖書ともされた戯曲だったようだ。

人間が作った道徳に人間自身が苦しまれるという社会現象や、世間というものに人がどれだけ意識しているのかという事、それによって犠牲になる色々な物事・・・・・。
最後の最後、こういう展開になるとは!という面白さ。それが非常に超現実的な部分を兼ね備えていて、決して自分の置かれている社会と照らし合わせても矛盾しないリアルさが、これだけ色々と考えさせられる気持ちにさせるんだと実感する。
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久しぶりの長編小説は、あっという間に読めちゃった。それ位面白くのめり込んだ。

後書きでカメラワークの多彩さについてやリアリティについて褒め称えられているけど、こんなにも情景がすんなり思い描ける小説も珍しいと思う。
ビジュアル化されるのも頷ける。

海外文学にこれをキッカケにのめり込みそうだなあ。
並んでる美しさ。

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週末に空けたワイン達。

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ジャンル関係なく並べた文庫本。
$Coffee and Cigarettes
本っていうのも人と一緒で出会いだなあ~と改めて思わせてくれる内容だった。
先週土曜日は会社で研修があり、そこではメンバーのモチベーションの上げ方っていう内容で「こうすれば人は必ずヤル気が出る」っていう心理学視点で色々と教えてもらった。

この書籍といい、研修といい、「俺、勉強してるなあ~」とほっこりした気分になった。新しい視点が沢山知れて良い気分だ。
“学問のすすめ”にこんな一文がある。
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文明の進歩は、天地の間にある有形の物にても、無形の人事にても、その働きの趣を詮索して真実を発明するにあり。西洋諸国の人民が今日の文明に達したるその源を尋ぬれば、疑いの一点より出でざるものなし。ガリレオが天文の旧説を疑いて地動を発明し、ガルハニが蟆がまの脚の搦ちくじゃくするを疑いて動物のエレキを発明し、ニュートンが林檎りんごの落つるを見て重力の理に疑いを起こし、ワットが鉄瓶の湯気を弄
もてあそんで蒸気の働きに疑いを生じたるがごとく、いずれもみな疑いの路によりて真理の奥に達したるものと言うべし。
・・・・・(中略)・・・・・
人事の進歩して真理に達するの路は、ただ異説争論の際に間切まぎるの一法あるのみ。しこうしてその説論の生ずる源は疑いの一点にありて存するものなり。「疑いの世界に真理多し」とはけだしこの謂いいなり。
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自分を信じて(信じれるだけの自分を創って)「これ本当か?」と情報を疑ってみて正しい道を選ぶ事が、今こそ大事だなあ。
久しぶりに読みづらい文語体に挑んでる。
「読んでやる!」の勢いをつけて、半分程読破。
途中意味解らず読み返し、読み返しでなんとか読み進めている。
こんな努力を重ねて意味を知ると、そりゃ~面白くて仕方ないわけだ。

「今の時代に読んで意味あるの?」なんて勝手気ままに高をくくってたけど大反省!今の世の中&日本に対する客観的な視点が明らかに養えたと思える。
例えば今の政府について、諭吉先生はこんな事を書いている。
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古の政府は力を用い、今の政府は力と智とを用ゆ。古の政府は民を御するの術に乏しく、今の政府はこれに富めり。古の政府は民の力を挫くじき、今の政府はその心を奪う。古の政府は民の外を犯し、今の政府はその内を制す。古の民は政府を視みること鬼のごとくし、今の民はこれを視ること神のごとくす。古の民は政府を恐れ、今の民は政府を拝む。
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古と言ってるのは専制政治だった頃の日本を指していて、今とは明治政府を指している。
そして、この政府と民の関係は国の成り立ちや成長を考えた時に、一体となっていなければならなく一方で事を起こすのではなく、中間で事を起こす事が大事であると言っている。
そして民の独立精神が非常に大事であり、これが欠けているのでは政府の努力も水の泡だと言い、江戸時代の民の精神がなかなか変わらない事について、政治の起こし方の問題であると叱咤激励している。

今まで読んだ書籍では、武士道の精神の素晴らしさ、徳川幕府が260年も続いた凄さ、日本人の賢さ、などどちらかと言えば勇気を与えてくれたり、外国に宣伝アピールする趣向だったのに対して、明治維新を境に起こった国民精神による問題を知って肝をつぶした。そして、今の自分の社会に対しての態度についても沢山の反省をもらった。



あと諭吉先生はこんな事も言ってる
「そもそも人の勇力はただ読書のみによりて得べきものにあらず。読書は学問の術なり、学問は事をなすの術なり。実地に接して事に慣るるにあらざればけっして勇力を生ずべからず。」

「はい。読書ばかりに明け暮れずに、人や物にも積極果敢に接していきます!」と心でつぶやく。