教会で教皇派の集会所で図書館と、ズグラッフィートとスポルティ | イタリア ローマの新聞屋さん

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イタリア在住22年。以前エディーコラ(新聞や雑誌を売るお店)を経営していましたので、このタイトルです。
お店は売ってしまいましたが、続けて興味のあるイタリアの芸能、旅行記、食などについて書きます。最近は主にユーチューブで旅行・生活vlogを公開しています。

フィレンツェの続き

 

うろうろ街歩きは

気になった建物だけ

できるだけ簡単に書くように努めます。爆  笑

 

ずっと気になっていた建物。

今回は調べました。上差し

 

共和国広場の近く、

新市場の裏辺りになります。

 

グエルフ党宮

Palagio di Parte Guelfa

ゴシック様式のビフォラという連窓が見える。

 

 

14世紀の建物で、

グエルフ家=教皇派の

地域の事務所だったところなんですって。

 

四角い穴がところどころ空いてるのは

銃眼?

 

教皇派と皇帝派の対立を思わせますね。

 

こんな小さな町でも、

昔は重要都市だったので、

奪い合いになってもおかしくないよね。

 

更に昔は

旧サンタ・マリア・ソプラ・ポルタ教会

 

Chiesa di Santa Maria Sopra Porta

サン・ビアジョに捧げられた教会だったそうです。

 

 

今は図書館なんだ!

 

 

右には15世紀の建物がふたつあり、

 

カナッチ・ジャンドナーティ宮です。

Palazzo Canacci-Giandonati 

 

 

私が理解したのは、

上がジャンドナーティ宮で、

下がカナッチ宮なんじゃないかな。

 

 

レンガや植物の模様が入ってるでしょ?

ズグラッフィートっていいます。上差し

 

Sgraffito

 

ローマの中庭巡りでも勉強したけど、

土台の壁に、もう一色違う色をのせて、

上の色を削って

下の色を出して模様にします。

 

ルネッサンス期に

流行った手法です。

 

安く済むけど、

見た目はゴージャスになるよね。キラキラ

 

しばらく進むと、背の高い塔が。

 

 

ここにもところどころ穴があるよね。

銃口?

って思ったんだけどね、

 

これ、

ギャラリー(スポルティ)

っていうのじゃないかな。

木製の棒を渡して

橋桁があったんじゃないかと、、、

 

 

フィレンツェの中心の中心なので、

住宅が密集してたんですね。

 

 

この辺りのことは、

また次回にフィレンツェに行くとき

前回、外観だけみた、

中世邸宅博物館を観て勉強したいです。鉛筆

 

 

いっぱい載せたい写真や

調べたいことあるけど、

取り敢えず、前へ進みます。

 

続く。

 

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