ヴェラーノ墓地近くの330年の教会 | イタリア ローマの新聞屋さん

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イタリア在住22年。以前エディーコラ(新聞や雑誌を売るお店)を経営していましたので、このタイトルです。
お店は売ってしまいましたが、続けて興味のあるイタリアの芸能、旅行記、食などについて書きます。最近は主にユーチューブで旅行・生活vlogを公開しています。

ローマ市営初めての墓地

カンポ・ヴェラーノの隣りにある教会へ、

初めて入りました。

 

サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂

SAN LORENZO FUORI LE MURA

って聞いても、分かりづらいよね、

ローマ人にも

ヴェラーノ墓地の隣にある教会

って言ったら

すぐに分かってもらえます。チョキ

 

 

ヴェラーノのお墓参りをした時のブログはこちら。

全然、詳しく書いてないね。↑

 

今回はあまり写真撮れてないので、

前回、お墓参りに来たときに撮った外観をのせときます。

 

 

ローマの7大聖堂のひとつなんです。

 

聖人のお墓の上に建設された聖堂

聖ラウレンティウス

(聖ロレンツォ

教皇シクストゥス二世の助祭ロレンツォです)

が埋葬されているの。

 

サン・ロレンツォが258年に

火刑で使用された時の

鉄の網も納められているのですって。

 

今回は見なかった。

 

お葬式の準備中でお邪魔になりそうだったので。

お花を並べてて、棺桶も教会前に到着した頃だったの。

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

余談ですが 上差し

 

ティボリヘ向かう街道沿い

ローマ人はお墓を城内には作っては

いけないという決まりがあったため、

中心街に近い場所に

当時の主要人物のお墓がたてられました。

 

初期キリスト教時代の古い教会は

そのお墓の上に聖地として建てられたので

城壁外は古い教会が多のです。

 

一方、

 

城壁内に現在も存在する教会は

中世のものが多いのですよー。

貴族が競うように、

自分たちの紋章入りの教会を建てたので、

ローマ中心には

いっぱい教会がありますよね。

観尽くせないくらいですよ。上差し

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

今回見学したバジリカは、

330年に!!!

コスタンティヌス帝により

小規模のバジリカが建設されたのが始まり。

 

5世紀に

シクストゥス3世か、ハドリアヌス1世が

大きなバジリカに改修し、

 

432年に!

隣にもうひとつ教会がたてられたの!上差し

 

6世紀に

教皇ペラギウス2世が

もとの教会を再建。

 

8世紀に

隣り合わせの2つを教会を合併させたのは、

ホノリウス3世か、ハドリアヌス3世だと言われているの。

 

12世紀に鐘楼が建てられたのです。キラキラ

 

 

よく見ると、

六時間だけの時計なんです。

 

 

1220年

正面の柱廊玄関は、モザイクが素晴らしいラブラブ

ピエトロ・ヴァッサレット設計

 

1864-70年

ヴィルジニオ・ヴェスピニャーニが修復時に

バロック様式部分を取り除き

壮大な玄関を設計。

 

第二次世界大戦!!! えーん

1943年7月19日の爆撃で損壊ガーン

即修復された。アセアセ

 

↓はウィキから
戦前のモザイク入りのファサード。。。
 

 

現在はもう見られないのがとっても悲しい。えーん

 

 

上の写真は、

ヴェラーノ墓地から見た教会。

 

コロンナ家のお墓もありますよ。

 

 

この墓地は、

 

有名人の墓地巡りが企画されるくらい

ローマで重要です。

 

おばけおばけおばけおばけおばけおばけおばけ

 

正面の、

ポルティコ=柱廊

を見てみます。

ヴァッサッレット Vassalletto 

設計

コズマーティ様式

 

 

政治家ガスペリ Alcide De Gasperi の墓碑

彫刻家ジャコモ・マンズー Giacomo Manzù 作

写真撮らなかった。柱廊向かって左にあった。

他に比べて新しく見えたので、、、

 

柱廊右↓

 

13世紀の

壁画

 

 

マエストロ・パオロ Maestro Paolo と息子のフィリッポ Filippo作。

ヤコブス・デ・ウォラギネ(1230頃 – 98) Jacopo da Varazze の 

レジェンダ・アウレア 黄金伝説 Legenda Aurea に沿い、

 

この聖堂にまつわる、

二人の聖人サン・ロレンツォとサント・ステーファノ

の伝説について描かれました。

右側がサン・ロレンツォのお話

左がサント・ステーファノのだと思われます。

次に行くときは、ちゃんと観察します。

 

 

 

柱廊真ん中↓

5-6世紀、

ブドウ収穫が彫られた石棺 ラブラブ

 

 

孔雀と天使たち。

このデザイン、珍しいと思う。びっくり

四面全てにこれらの装飾が。

 

 

こんな棺桶、 赤ワイン

あの世でも美味しいワイン飲んで幸せそう。ラブ 

 

教会入口には、

お約束のライオンくん2体

 

左は人が捕らえられてるの。

 

 

右は動物だね。

 

 

中の主祭壇に上がるところにも

ライオンくんがさらに2体いて、

なんでかと思ってたんだけど、

教会ふたつをひとつにしたから、

4体あるのねー!と勝手に納得。アップ

 

ライオンくんについて、

私のブログに何度も書いてますよ。

 

ここからは、神聖な場所に入れるか、

神の使いの、

ライオンくんチェックが入るのですよ。

 

 

そして、

 

ローマ時代の墓標。↓

ローマ教皇ゾシムス Papi Zosimo と、 シクストゥス3世 Sisto III 

のお墓だそう。

 

 

神殿みたいですね。

イオニア式の円柱。

コズマーティ様式、大理石の円柱がやっぱり特徴ありますね。

 

 

あ、現在の棺桶まで写りこんでた。

これからお葬式が行われます。

 

このような由緒ある教会で

最後のお別れをしてもらえるなんて、

いいなーーーー。おねがい

 

隣が

19世紀に建てられたすごく大きな墓地で

悲しい場所だけど、

立派に埋葬してもらって、たくさんの人達と

死後も賑やかに過ごしてそうだな。

 

長くなるので、

教会内についてはまた今度。

 

続く。

 

 

またボチボチ私のHPでまとめて行き、次に訪問するときに参考メモとします。