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マネジメントで会社は180°変えられる

エッジコネクション副社長 梶山啓介のブログ

クライアントが板橋区と共に企画している起業塾に参加させて頂きました。

このイベントでは、参加者が4,5名ぐらいのグループに分かれ、
仮想の会社としてビジネスを立ち上げるための過程を経験するという内容です。

プログラムの内容はかなり本格的であり、
事業計画を作成してから銀行に借り入れを行うプロセスでは、
本物の信用金庫の社員の方が面談を実施し、融資の決定、ダメ出しを行います。

そして無事融資審査を通った会社は、製品を製造し、周りにいる観客に販売活動を実施し、
稼いだ売上から銀行にも返済し、最終的に残った利益金額を競います。



かなり本格的なこのイベント、
今回の参加者は社会人ではなくなんと小学生でした。

小学生が朝から夕方まで、一生懸命事業を成功させるために議論を重ね、
銀行相手に商談を行い、出来上がった製品を周りの大人に販売していました。

一連の活動を行った後、結果発表が行われたのですが、
今回は参加した4チーム中、2チームが黒字、2チームが赤字という結果で終わりました。

そして最後に全チームに対して講師と信用金庫の方からフィードバックが行われたのですが、
その言葉はいずれもゲームという感覚ではなく厳しく、現実的な内容でした。

最終的な結果と講師たちからのフィードバックを受け、
赤字で終わった子ども達は悔しがり、黒字で終わった子ども達は嬉しがっているのですが、
そこには悲壮感はなく、全員必死にやった結果だったので、清々しい空気が流れていました。



この子どもたちの姿を見て、「これが競争の本来の効果なのではないか」と、
ふと頭のなかに浮かびました。

このイベントが各チーム間の競争はなく、これほどまでに現実的な設計でなければ、
競争環境はなく、悔しさがない代わりに達成感も半減していたでしょう。

何となく「競争=他者を蹴落とすダメなこと」というイメージがありますが、
それは間違いであり、正しく条件を設定し、求めている結果を明確にすれば、
競争は効果的な手段として発生します。



つまり競争とは、
求められている結果の質を高めたり、達成する確率を高める手段であり、
設定する人(企業であれば管理者)の手腕により、効果を発揮します。


そして、競争が効果的に行われるかは管理者の手腕のため、
競争を行っている当事者に、競争が効果的になるかならないかの責任は発生しません。




そのため、管理者や社長が、
「インセンティブがかなりつけているのに、なんで社員は誰も反応しないんだ」とか
「ゆとり教育で育った社員は競争の意識が低いな」どいう発言はナンセンスとなります。

競争環境を生み出せていないのは、管理者や社長が競争を手段として活用できていなく、
競争が起きる環境を作り出せていないのが原因となります。

この観点を誤ると、いつまでもメンバーのせいにしてしまい、
いつまでたっても競争は起きない環境となります。



子どもたちの必死にやる姿を通じて、大人が勉強させてもらいました。



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梶山 啓介 Kajiyama Keisuke

株式会社エッジコネクション
副社長

企業の組織に関わる様々な課題解決を行っております。

エッジコネクションのウェブサイトにて、経営にまつわる各種ノウハウを公開しています。
組織マネジメント以外の面で経営の悩みがある方、ご参考までにどうぞ。
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1月8日、東京経済大学経営学部のインダストリアル・マーケティング論という科目にて、
BtoBマーケティングにおける外部組織の活用というテーマにて講義を行ってきました。



大学時代のゼミの後輩が大学卒業後、大学院に進み、
いくつかの大学を経た後、東京経済大学の経営学部にて准教授になっていました。

そして、先日その後輩から、
「先日講義の中で、BtoBマーケティングにおける外部組織に関して話をしたのだが、
学生達がイメージ出来ていないので、実際にビジネスを行っているカジさんに話をして欲しい」
と連絡があり、今回の講義の機会となりました。



1時間半ほどの講義でしたが、学生からの質問も交え、
私自身も楽しく講義を行わせて頂きました。

また講義が終わった後も、後輩と後輩のゼミ生を中心に懇親会を行い、
講義の件だけでなく、就職活動やゼミの件など様々話を行いました。

その中で、私の後輩が自らのゼミに対する想いを話したのですが、
その内容が素晴らしく頼もしく思いました。



リスクがない今だからこそ、学生にたくさん挑戦してほしい



その通りです。

社会人になれば会社から給料を得るために仕事を行います。

しかし、学生時代は学生が学校にお金を払って授業をうけます。

教育という場なので適切な表現ではないかもしれませんが、
立場として学生はお客様ということになります。

とすれば、これから訪れる下積み時代の前に、お客様という立場をフルに活かし、
出来ることは何でも経験しておくのが得策となります。



私の後輩自体は社会人経験が無く、先生という立場になっていますが、
驚くほど社会人としての感覚を伴っています。

そしてその感覚の上に、学者としての知識がのっているので、
意見交換を行っていても非常に気持ちの良い会話になります。



後輩からは今回の講義に関して感謝の言葉をもらいましたが、
学生を前に講義を行い、後輩を含め彼らとやり取りをしたことは、
私自身大変貴重な経験となりました。

むしろ私の方が後輩に感謝をしなければいけません。

今後も継続的に後輩とは別々の立場から意見交換を続けていきたいと思います。



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梶山 啓介 Kajiyama Keisuke

株式会社エッジコネクション
副社長

企業の組織に関わる様々な課題解決を行っております。

エッジコネクションのウェブサイトにて、経営にまつわる各種ノウハウを公開しています。
組織マネジメント以外の面で経営の悩みがある方、ご参考までにどうぞ。
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今年も残すところあと1日となりました。

本年もご支援を頂き、誠にありがとうございました。

年末の大村のブログにもあるように、お陰様で今期は既に昨年度の売り上げを越え、
これから3月末の決算に向けて、どこまで積み上げられるのかという状態で年末を迎えています。



特に夏以降、社長である大村と副社長である私の責任範囲を明確に分けてから、
売り上げが飛躍的に上がっています。

こちらも大村のブログにある通り、夏以降、新しい人材採用や経営に携わることを大村が、
現場の売り上げ責任はすべて私が担当するという責任範囲で活動しました。

棲み分けを明確化した当初は、昔のやり方が残っていたり、
「出来るのか」という不安を感じたりしましたが、
しっかりと乗り越えこの年末にかけて体制がより強固になった結果が今回の結果につながります。



自分の責任範囲が明確になり、それを自覚し続ければ、人も組織も成長する

色々な企業においてお伝えしていることではありますが、
改めて組織が成長するためのポイントは、これにつきると再確認しました。



そして2015年。

メンバーも新しく4名迎えることが確定しています。

この新しいメンバーも含め、全員が高いレベルで自らの役割を認識し、
自らの責任と認識し活動していけるかどうかが更なる成長の鍵となります。

必ずや躍進致します。



最後になりましたが、本年もご支援を頂き誠にありがとうございました。

来年も引き続き皆様のご支援、何卒よろしくお願いいたします。

皆様の来る年の皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。

良いお年をお迎えください!



梶山