先週は風邪でダウンしており、更新が止まっておりました。
さて、今回のこのタイトルですが、私が「この出来事が私の人生を大きく左右した」と感じたことを書いていきたいと思います。
毎度偉そうなことを書いているので、たまには私がどんな人間なのかを知って頂くような内容も面白いかと思いまして…お付き合い下さい。
いくつかあるのですが、その中でも最もビビっときた経験があります。
それは、レーに行ったこと。
レーって、皆さんご存知でしょうか?
インドなのですが、チベットの近くにあります。
標高は富士山より高く、空が痛いくらい青いです。
それはもう、綺麗な空でした。
(後日写真をアップしたいと思います)
そのレーなのですが、私の人生の何を左右したかというと、
私はレーに行ったことで、自分の仕事観を悟りました。
レーには、前職時代に仕事で行きました。
番組の撮影で、タレントに着いて行ったのです。
内容は、レーという辺境に住む日本人を訪ねていき、何故そこに住んでいるのかを聞くというもの。
レーは先程も書いたように、チベット地方にあります。
行きのルートは、辺境にあることを伝えるために陸路で行くとのことでした。
ヒマラヤ山脈の5000m級の山を車で越えて行く、ものすごいルートです。
初日はニューデリー泊で、次は2000mくらいの場所で1泊し体を高地に順応させ(全く日数が足りませんが)、次は5000mで1泊し、レーに到着という強行スケジュール。
まず、山越えが凄い。
ものすごい悪路です。雪解けする夏しか通れないんだそうですが、雪解けのせいかベトベトドロドロで、ハマったときは脱出できないかと思いました。
すぐ横は柵も何も無い崖で、ちょっと運転を間違えると死にます。
めちゃくちゃ、怖い。
最初はすごくハイテンションでした。
笑うしかなかったんだと思います(笑)
そして、大体予想がついている方もいらっしゃると思いますが、私 高山病になりました。
発症したのは5000mの山頂でした。
到着して暫くはあまり問題なかった私。
既に2000mのエリアから体調を悪化させるスタッフがいる中で、タレントと私は平気だったので、
「なーんだ、平気じゃん!」と調子にのっておりました。
あれ、いきなり頭痛が…
そこから、発熱して倒れ、次の日の朝まで寝込んでしまいました。
ロケを続けるために、コーディネーターのインド人が「これ、すごーく楽になる薬ヨ」とくれた謎の薬を飲んで、ごまかしごまかしやりました。
この薬、今でもなんだったのか分かりません(笑)
でも、本当にすごい効き目で、効果が出ている時間は元気になるんです。
効果が切れた夜は地獄でしたが…
ちなみに私、この地獄の夜が誕生日でした(笑)
このレーで地獄を見たときに、私は「仕事とは」ということを考えさせられました。
前職は業界の文化が「仕事に生きる」というもの。
このレーでのロケも、強行スケジュールでスタッフは皆無理をしながらの活動です。
これまでも沢山、何日も寝てないスタッフや、プライベートを犠牲にして仕事に打ち込む職人の極みのような方を見てきました。
そういう方を尊敬しますが、どうにもそうした文化が私に馴染まなかったのです。
そういう人や文化を否定するわけではなく、「私はそうではなく、休みの時間を充実させるために働き稼ぎたいのだ」という仕事観に気づきました。
レーで死ぬかと思ったとき、ふとこうした考えが頭を駆け巡り、私は私の素直な気持ちに従って生きようと考えたのでした。
現職のエッジコネクションに転職を決めたときは、インターン期間中にこの生き方ができるかどうかを冷静に観察しました。
他にも内定を頂いた会社がありましたが、先輩方のお話を聞いたりしている中で、一番 自分に合った生き方ができると思ったからこそエッジに転職を決めたのです。
こう見えて色々と気を遣って生きてきましたが(笑)、もっと我儘に生きよう。そう思わせてくれたレーの旅でした。
ちなみに、インドへ行って人生変わったという方、結構いますよね。
皆さんかなりの割合で「また行きたい」と仰いますが、私は現状は行きたくありません(笑)
でも、あの痛いくらい青かったレーの空は、きっと忘れないと思います。