就活塾。突然ですが、今回で最終回です!
今後は、私、大村個人としてこのブログ上で色々と情報発信をしながら、その中で適宜私に気付きがあった際や就活についての質問があった際に、就活について触れていきたいと思います。
最後のテーマは、これからのキャリアの考え方についてです。
これを伝えるために今までの就活塾をやっていたと言っても過言ではないくらい今の学生さんたちに伝えたいことです。
現状の就活生の状況を例えるなら、
「今まで海は穏やかだったけど、なんか最近荒れてきてるぞ。だから、出来るだけ沈みにくい船に乗らなきゃ!あれこれ撰んでいる余裕はない!」
そんな感じだと思います。
でも、実は船を作っている造船会社が欠陥会社でどの船も実は沈みやすくなってきているとすればどう感じるでしょうか?
お気づきかもしれないですが、この例えは、
造船会社=日本の政治(日本という国そのもの)
船=企業
船に乗る人=就活生たるみなさん
と置き換えています。
海が荒れている時、出来るだけ沈みにくそうな船に乗ろうとするのは生存本能から鑑みても至極当然です。
しかし、元々海に出て船員をしていた人達、つまり社会人の面々は気付いてきています。
造船会社の造船技術が年々下がっており、船はいつ壊れるかわからず、自分でも直せるだけの技術を身につけておかねばならない、もっと言うといつ海に放り出されるかわからないから自力で陸にたどり着けるだけの泳ぐ力をつけなきゃいけない、と。
でも、これから船に乗る人はそんなこと気付かないし、そもそもを知らないからより沈みにくい船を選ぶことばかり考えて船を直す技術や水泳の練習をしようとしない。
そうすると、元々船に乗っている人は船を直せる人や泳げる人を求めているわけなので、両者のギャップがどんどん広がる。
これが現在の就活で起こっていることなんじゃないかと思います。
そのギャップの一番簡単な解決策は造船会社の製造技術が以前の水準を取り戻すことです。
でも、果たしてそんなことは可能でしょうか?
社長はころころ変わって、役員同士で責任のなすりつけ合いをして、社員のことをあまり考えてないように見受けられる。
はたまた、社員数がどんどん減って高齢化しているので、良質な船を作るのに欠かせない現場の活気がない。
こんな企業、普通に考えればつぶれます。例え話ではなく、会社なら本当につぶれます。
おまけに新興国という名の台風が頻繁に来るようになり海が荒れ、以前よりも更に強度の高い船を作る必要にも迫られているわけです。
こんな状況で造船会社に期待するのはなかなか厳しい。そう考えるのがごく自然な判断じゃないかと思います。
それならば、船を直す技術を身につけること、水泳力を身につけること。これしか命を守る術はありません。
船を直す技術、例えば、自分はマスト専門に直せます!とかエンジン専門に直せます!といった資格があれば、自分が乗っていた船が沈没した際、通りかかった船が優先的に引き上げてくれるでしょう。
もちろん、なかなか他の人が修理できないところを修理できる人が重宝されるのは当たり前です。
また、海に放り出されたらあの島に向かって泳ぎたい、そして上陸したらこんな生活がしたい!
そういう夢を描いておくことは、海に放り出されたときに泳ぎ続けられるモチベーションになります。
どんなに「自分は泳ぐ力がある!」という人もどこを目指すのかを決めてなければ何の意味もありません。
常に、いざという時に自分が行くべき島とそこでの暮らしを想像しておくこと。それがずっと泳ぎ続けられるカギです。
最後に、この2つのどちらが大事かというともちろん後者です。
どんなに船を直せても泳ぎ続けられなければ、他の船から引き揚げてもらえるのを待つしかありませんから。
繰り返します。
もう穏やかな海なんて無いですし、絶対沈まない船も無いですし、沈まない船だと思って乗り込んでくる船員を欲している船長もいません。
自分で生きる力。自分を活かす力。どの方向に生きていきたいかを常に考える力。
そんな力がこれから海に出る皆さんには求められてます。
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