[権兵衛@銀山町]
だしおでんに味噌たれと辛子を付けてくれる。注文時に言えば味噌に浸したおでんで提供される。
おでんは串で煮込まれており、提供時に串を外す。串の本数(金額の目印付)で会計。
大正13年創業の老舗。大衆酒場のような気取らない雰囲気。
 
[たいし@胡町] 
広島でも珍しい穴子の刺身がある。毒があるので手間が掛かるのだそうだ。薄造りのようにしてあり、もちっとしてコリコリな食感。
話好きな店主と、娘さん達らしきスタッフでアットホームな雰囲気。
 
[新京本店@胡町]
L字型カウンターの大衆酒場。深夜までやっており、センベロ的な使い方も、〆の一杯にも良い。
元祖カレー汁は、いわゆるカレーを緩く仕上げて酒のつまみになる。
 
[デンスケ@八丁堀]
絶メシ広島版で紹介された店。
瓶ビール栓抜きが格好良く、三代目店主曰く「昭和じゃろ」。
名物テールは〆に注文と窘められる。もつ焼き@700は、ハツ、ニンニクの芽、レバー。具は四角でエッジが立っており鮮度の良さが覗える。
テールは濁らせないように肉とスープを別炊き。骨付きテールは箸で簡単に肉がほぐれる。たっぷりの油はニカワと言うコラーゲン。
たっぷりの葱を沈めてしんなりさせて頂き、最後に骨をしゃぶり黄金色スープを飲む。骨をしゃぶると髄が出てくるのが面白い発見。
「ウチのはテール言うてスープとは言わんけん」。納得の名物で店主ご家族とも和気あいあいで楽しい時間が過ごせた。
創業75年になるらしい。価格標は移転前の店の柱だそうだ。
 
[本家鳥好@呉]
呉名物みそだき発祥の店。薩摩地鶏使用とある。
みそだきは鶏皮串を味噌で煮込んだもの。
鶏皮はトロンとしていて、味噌のコクで酒が進む。酸味も加えられており、後口のキレもある。