悲しい気持ち胸に隠して見上げてみた空は
まるで全てを知って優しく抱きしめるような青
目に映る景色はいつだって美しくそこにあったのに
いつからか全ては色を失くして虚しく霞んでゆく
胸の中に吹く風はやがてその力を強めて
透き通る青へと変わって悲しみの届かない場所へ
今は失われし日々の花々よ
もしも、そこに辿り着けたなら もう一度笑いかけてくれ
醜い想いがあるって事など知りたくなかったのに
それは緩やかにその領域を確実に広げてゆく
だから夜の窓を開けて瞬く星空の彼方から
穢れを知らぬ手を伸ばして何も追いつけないスピードで
そして、月の光に溶けて何かをまた取り戻せたら
傷ついた人だってきっと、また子供みたいに笑える