何に渇いて何を求めているのか いつからか知らない
ただ それでも渇いていく
ただ それでも渇いている
何故 何故だろう?
開いた翼は黒い
美しい夢を長く見ない
在りもしない君達は何処へ
ああ 哀しみが追いついて来る
きっと それは僕よりも速い
何だかそんなふうに感じる
何だかそんなふうに感じた
ああ 孤独に犯され 殺された空
その罪は宙に舞って消える
時の果てに虚しく消える
ああ 白い花を
千の花束を
その白い海に
全てを沈めて
ジギタリスの咲き狂う丘で
青いガラスのような心でいるのはキャンディーローズ
この灰色の海を越えればもっと美しい世界があることを信じている
けれど僕はそこから来た
そんな所は在りはしないよ
そんな所は在りはしないよ
だから僕は嘘を吐くだろう
青いガラスが壊れてしまわないように
君の世界は美しいかい?
胸の疼きを抱いているかい?