現在、防衛記録Zeroを楽しみにしておられる方も多いだろうとは思いますが・・・。
もうちょいお待ちくださいね?(汗
主人公の名前が決まらなかったり、そもそも、えむが伝説の陸戦兵さんの性格をドワスレしてたり(ぉぃ
根本的な部分で詰まっているのですよ'`,、(ノ∀`)'`,、
話の構成考える前に、先にそっちを考えろよ!!と、突っ込まれそうです。
でも、突っ込まないでくださいね?
まぁ、待たせるばかりじゃ、なんですので・・・。ショートを一つ、繋ぎにどうぞ。(・▽・)ノ
時間軸設定としては、防衛記録Ⅱの超巨大母艦撃墜して、数日後にあった一コマです。
~「とっても美味しいケーキ屋さん本店」にて~
♪カランカラン♪
そんなある日の事。今日は表に出て、お客さんの接待などをしていたフェイさんは、新たな来客を知らせるドアベルの音に顔を上げた。
「いらっしゃいませ~」
いつものように見事な笑顔(営業スマイルではない)を向ける。…だが、入って来た人物を見て、僅かに表情が硬くなった。
そこには自分とほとんど全く変わらない人物が立っていたのだ。髪型こそ違えど、ほとんど全く大差はない。
しかし、元EDF隊員だったからか、直感的に悟る。こいつは、インベーダーだと。
「………」
作業を中断し、いくらか険しい表情で歩みを進める。同時に、フェイ隊員に気がついた相手――黒フェイさんも、同じような表情に変わった。本能的に、何かを感じ取ったのだ。
今、この場は珍しく――不穏というか重々しい空気に包まれていた。
それこそ今から決闘でも起こるのではないかと言いたくなるような…、とりあえず一般市民なら経験することのない空気だ。
やがて両者は、手を伸ばせば届く距離にまで近づく。その場でお互いに睨み合うようにして佇むフェイさんと黒フェイさん……。武装こそしてないが、お互いの能力は互角である。言葉は交わさない。二人は、ただお互いの顔をじっと……険しい表情で見つめているだけだ。
やがて、不意に両者が動いた。
ガシッ!!←固い握手が行なわれた音(ぇ
。
どうやらお互いに何か通じる物があったらしい。というか、あって当然である。だって、どっちも本質は「ケーキ好き」 なのだから。
その後、二人は揃って頷き、厨房の方へと入っていくのであった。とっても美味しいケーキ屋さんに、心強い戦力が増えた瞬間である。
そして、後日…とっても美味しいケーキ屋さんは、初の支店を出すこととなるのだが、それはまた別の話である。
~完~