ここ数日とても寒い日が続いています。

先日の健康診断で血圧がありえないような数値が出てしまいました。

その後は落ち着いてどうやら大丈夫みたいですが、

元々高脂血症とLDLの数値も高いので健康志向をグッと高めて、

レンジでチン!してキャベツやブロッコリーの蒸し野菜を自分で作り3食のお供にしています。

もちろんドレッシングは使わず、ポン酢でいただいています。

 

では、今日もみていきましょう。

 

4⃣(39)

僧侶が北野で辻説法をする時、炒った黒豆に乾燥させた大根の葉をかけ、

聴衆にふるまったのがはじまりという豆菓子は何か。

 

   答 真盛豆

 

北野天満宮の門前菓子には、毛吹草に出てくる粟餅、

河内屋長五郎の長五郎餅、そして今回の真盛豆がありますね。

粟餅と長五郎餅は頻出でしたが、真盛豆が出題されたのは珍しくないですか?

設問を補足しますと、

豊臣秀吉が絶賛したとか、細川幽斎(藤孝)が「苔のむす豆」と評価したとか・・・。

いずれにしても、

3品とも京都検定御用達みたいな感じで親しみがあります。今後も出題は続くでしょう。

 

4⃣(40)

下京区にある民家の敷地内に「源氏物語」に登場する女性のものと伝わる墓があり、

その人物が由来となっている町名は何か。

 

   答 夕顔町

 

これは完全に奇襲攻撃でしたね。

試験の後でgoogle mapで確認しましたが、狭~っ!

ホント狭くて小さな町ですね。こんなの知ってました?

源氏物語に出てくる女性の名前は数多くあるので当てずっぽうで答えられる訳もなく…

見事撃沈でした。

 

私にとても嫌な予感があるのですが、

7⃣(1)林羅山の出生地、百足屋町を答えさせる問題も出ていますよね。

ということは、

これからは今まで登場したことのない京都の地名の由来を

あれこれと調べておかなければいけないということなのか。

もちろん有名どころはマークしていますが、

地の利が全くない京都府外在住者には何より負担が大きいですね。

同じ年に初登場の地名が2問も出題されるのは如何か・・・と。

 

毎年1点、2点の差で合格線上ギリギリにある受検者が、

帰りの新幹線でどんな思いをしているか分かってほしいですね。

 

ということで、

今日は受検者の皆様にはこんな本をご紹介させていただきますね。

 

 

今日は出題者の目論見通りとなりました(笑)

 

まぁそれはそれとして。

戦国武将ゆかりのこんな地名も覚えておいて損はないかもしれませんよ。

 

加藤清正・主計町

黒田官兵衛・如水町・小寺町

黒田長政・甲斐守町

蒲生氏郷・飛騨殿町

上杉景勝・弾正町・長尾町

思い付きで始めたこのテーマもついに20回になりました。

良くもまぁ言いたいことばっかりズケズケと・・・自分でもそう思い、時々反省しています。

 

ですが性懲りもなく今日も続きをみていきますネ。

 

4⃣(37)

在原業平の命日である5月28日に十輪寺では業平忌が行われ、

復元された塩竈で塩が焼かれるが、

その行事のもとになった故事で業平が思いを託したかつての恋人は誰か。

 

   答 二条后 (藤原高子)

 

この行事のことは全く知りませんでした。今回初めて教えていただきました。

皆さんはいかがですか?

ただ、問題は丁寧で分かりやすく、解答はスムースに出来ましたよね。

とても良い問題だと思います。

 

京都には伝説のロマンスがあちこちの地に数多く残っています。

そのどれもが京都らしくて自分はとても好きなんです。

京都に親しみ、もっと好きになるには、

こうした各地のロマンスを引き続き毎年取り上げてほしいと思っています。

まぁ中にはドロドロの痴話みたいなものもありますけどそれもアリです(笑)

 

やはり堅苦しく由緒正しい歴史を追及するよりも、

恋に陥り、叶わぬ愛に傷ついた人たちのロマンスを知ることで

私たちも彼の地を訪問した際にはより親しみを感じるでしょうし、

純粋な気持ちに共鳴して改めて京都の奥深さや魅力に触れることができるのだと思います。

 

先日も言いましたが、

自分が特にお気に入りなのは、勧修寺に残る藤原高藤と宮道列子のロマンスです。

その他にもいろいろとありますね。

 

小野小町と深草少将

和泉式部と為尊・敦道親王

小督局と高倉天皇 

滝口入道と横笛

袈裟御前と遠藤盛遠 

吉野太夫と灰屋紹益・さくら時雨

坂本龍馬とお龍 

式子内親王と藤原定家の謡曲「定家葛」

 

改めてこうしてみてみると、

京都検定ではいずれも何回も取り上げられていますね。

京都検定に取り組む人には是非知っていてほしい。

そして何より出題しやすいのでしょう。

 

少し捻ったところでは、

香道では有名な「源氏香」や「競馬香」の他に、

「菖蒲香」というのがあるのですが、

これは源頼政と菖蒲御前のロマンスを基に考案されたといわれる組香です。

 

また自画自賛で恐縮ですが、

こういう題材を問題として作れば1級らしくて面白いなぁと思いますね。

今日は金曜日、ようやく今週の仕事も終了。

この歳になっても金曜日はちょっと嬉しいですね。

しかも三連休♪

では今日も4⃣の振り返りをしてみましょう。

 

・・・と、ここで予め皆様にお断りをしておきますが、

私が受検を申し込んだ古文書検定3級の問題が今月中旬に送られて来る予定です。

それを一か月の間に解読して解答しなければなりません。

私が古文書検定にチャレンジするのは初めてなので悪戦苦闘する日々が予想されます。

したがいまして、

私が古文書検定の問題に取り組み始めたら申し訳ありませんが、

しばらくブログの更新を突然中止させていただきますので予めご了承くださいネ。

ゴメンナサイ。

 

4⃣(35)

全山に灯明を灯し、

参列者が灯明を持って本尊に世界の救済を祈念する鞍馬寺の行事は何か。

 

   答 五月満月祭

 

鞍馬の有名な催事には、

花供養、五月満月祭、竹伐り会式、そして10月の鞍馬の火祭がありますが、

もしかして、鞍馬の火祭と誤答してしまった方がいらっしゃいますか?

 

解答に自信がないと、灯明・・・火祭と直結して誤答してしまいそうですよね。

設問を冷静にみればわかるのですが、

この書きぶりからは早とちりを誘導されやすい感じでちょっと嫌らしいですね。

 

まぁそれはそうと、

ところでもしかしてこの問題は今回の1級で唯一のコロナ関係の出題ではないですか。

今回一番のお騒がせのテーマでしたし、

もっと出題してほしかったのが正直な気持ちです。正直期待外れでした。

 

おい、エデン!

お前は不謹慎にもコロナを旬な話題というのか!・・・と罵倒しないでくださいネ。

 

実は私はコロナの蔓延する中で、

今回どれだけコロナに触れるのか、また触れないのかを注視していました。

琴線に触れるがごとく取り扱いがとても難しいですからね。

 

私が先日指摘したお茶屋遊び。

あんな出題は無神経極まりないし、全くもって不謹慎です。

 

逆に、

京都にご縁があり医療に貢献された方々や疫病退散のお祭りや風習については、

今回こんなときだからこそ、

あえて出題されるべきではなかったですか?・・・と言いたいくらいです。

 

今まで出題されていた人、いなかった人も全ての医療関係の偉人に対して、

光を当てるべきチャンスだったのです。

そして、

祇園祭とかやすらい祭とかは一見華やかにみえますが、

あくまで疫病退散のためのお祭り・神事なのです。

もちろん、

その行事そのものの中止を余儀なくされてしまったことで出題が難しかったのは頷けます。

 

ですが、

こんなときだからこそ1級では医療に貢献した方々を顕彰し、

お祭り本来の意義を改めて知らない人に知らしめるような出題が欲しかったですね。

それがとても残念でなりません。

 

 

疫病退散はさておき、

私が医療関係でチェックしていたキーワードをトラトラトラで検索するとご覧のとおりです。

 

医聖といわれた曲直瀬道三は足利義輝を治療したご縁で医学校・啓迪院を創建した

 

今熊野観音寺には医学先人を顕彰する医聖堂があり、

最古の医書・医心方記念碑がある 境内にあるのは武見太郎像

 

小野蘭山は本草学の研究で知られ、東洋のリンネと言われる 

衆芳軒を建て、府立植物園には顕彰碑がある

 

安藤精軒は知恩院山内に施薬院を創建 顕彰石碑が京都アスニーにある

 

ヨンケル医師が従事した療病院址碑が御池大橋西詰にある

 

京案内を記した中川喜雲は亀岡市出身で医業の傍ら松永貞徳に俳諧を学んだ

 

ノーベル医学生理学賞 利根川進 抗体遺伝的原理の解明

 

ノーベル医学生理学賞 山中伸弥 成熟細胞が初期化して多機能になることの証明

 

ノーベル医学生理学賞 本庶佑 免疫阻害因子の発見

 

鷹ケ峰薬園 幕府医官・藤林道寿綱久 井戸跡が取り壊しの危機に遭うが回避

 

伏見・宝塔寺 藤原基経→時平創建の極楽寺 肺病の名医・宗有、妙正夫婦の墓

 

青蓮院 日本最初の公立病院「粟田口療病院」 府立医科大学の前身

 

仁和寺 最古の医学書「医心方」 丹波康頼

 

誓願寺 山脇東洋の解剖供養碑 囚人・屈嘉 蔵志 六角牢屋敷

 

・・・せっかく覚えたのに、来年以降は機会がないかなぁ。

しばらく出題されないですよね(笑)

 

 

 

 

 

 

さて、今日の題材は何にしましょうか・・・と思って良く良くみたら・・・!

 

4⃣(36)

京ことばで「イタオミキ」は何のことか。

 

   答 酒粕

 

先日短文問題を紹介しましたが、こっちの方が断然短かったですね。

(34)の定覚のことを書いたついでに掲載すべきでした(汗) 見落としです。

 

それにしても、本当に短い!

過去にこれ以上短い設問があっただろうか?・・・と思わず唸ってしまいました。

 

まぁそれはどうでも良いとして、

この「京ことば」、振り返ってみると意外に結構出題されていますね。

ニヌキとか、ダンバシゴ、イカキ、オヤカマッサン・・・

今は思い出せないだけで、他にもたくさん出題されたような気がします。

 

もちろん、

1級でこんな単純な問題が出題されたのは初めてでしょうが、

昨日取り上げた「寛永の三筆・松花堂昭乗」と同様、

3級程度の知識は正直かなり薄れていますから、

1級合格を目標にして高みを目指してばかりいると足元を掬われます。

 

うわぁ~思い出せない!と、

試験中焦りばかりが先行して即答できないというケースも生じてしまいます。

そう、

記憶が曖昧なところを突くという出題者が得意とする奇襲攻撃ですね。

 

私も今年は3⃣(21)で「火袋」を最後まで思い出せずに撃沈しました(泣)

 

テキストも何度も繰り返し読んでいると簡単なところはつい読み流してしまいます。

ですから、これは意外な盲点かもしれません。

深く反省して明日から初心に立ち戻り、テキストは隅から隅まで丹念に読みましょう。

 

次の問題もまた然り・・・です。

 

4⃣(33)

お茶屋の代表的な遊びのひとつに、三竦みのジャンケンで勝ち負けを競う「拳」がある。

浄瑠璃の「国性爺合戦」にちなむ拳は何か。

 

   答 虎拳

 

「虎拳」・・・これも随分久しぶりに見るような気がします。

すごく懐かしいですね。

元禄の三文豪のひとり、近松門左衛門の人形浄瑠璃からの出題です。

和藤内の虎退治とか、加藤清正の虎退治といわれていますが、

ルールはとてもシンプルで、

和藤内    vs    虎 → 和藤内の勝ち
虎    vs      老婆 → 虎の勝ち
老婆  vs   和藤内 → 老婆の勝ち

 

舞妓さんたちと身体を使ったジャンケンで面白おかしく遊ぶんでしょうが、

今でもお茶屋では本当にこんな遊びをしているんでしょうか?

 

お茶屋遊びを経験したことがない私たちには大きな謎ですが、

祇園の花街もコロナが蔓延して大変だったというのに、

何もよりによって今年出題する必要はなかったのでは・・・と思ってしまいました(笑)

今日は免許証の更新手続きやら何やらで一日休みにしました。

全ての用事が済んで、

今はゆっくりと昔の「古都浪漫 こころ寺巡り」を観ながらのブログです。

収録された内容よりも古いコマーシャルの方が面白いです(笑)

 

では、今日も引き続き4⃣をみていきましょう。

 

4⃣(32)

本阿弥光悦、近衛信尹とともに「寛永の三筆」として並び称される

江戸時代の文化人で、石清水八幡宮にもゆかりがある人物は誰か。

 

   答 松花堂昭乗

 

1級とは思えない基本的な事項を問われた問題です。

何より直接の大きなヒントはもちろん「寛永の三筆」ですから、

残りのひとりを迷わず書ければ良いのですが、

迷いが生じた人のために「石清水八幡宮にもゆかりがある」とヒントがあります。

 

松花堂昭乗を私のトラトラトラで調べてみると・・・

 

松花堂昭乗は小堀遠州の茶道門下生である

石清水八幡宮一の鳥居の扁額は松花堂昭乗が藤原行成の筆を模写したもの

酬恩庵の方丈庭園は石川丈山、松花堂昭乗、佐川田喜六の合作といわれる

男山の麓・泰勝寺に墓がある

 

・・・情けないかな、この程度しか出て来ません。意外に少なかったです。

 

 松花堂昭乗は石清水八幡宮で出家した社僧、瀧本坊で修業し住職となりました。

文化人としても幅広く交流して活躍し、松花堂弁当にその名を残しています。

今でもゆかりの地付近には松花堂庭園美術館があります。

 

ですから、

記憶が他の三〇〇とゴチャゴチャになってしまった人も、

「石清水八幡宮にもゆかりがある」のヒントで救われたのではないでしょうか。

 

皆さんは緊張した場面で書道の三〇〇を問われると迷いが生じますか?

基本的事項ですが、しばらく思い出さないでいると混乱しやすいですよね。

油断せず確実に整理しておきましょう。


三筆    空海 嵯峨天皇 橘逸勢


寛永の三筆    本阿弥光悦 近衛信尹 松花堂昭乗 
 

三聖    小野道風 菅原道真 空海

 

三蹟    小野道風(野蹟) 藤原佐里(佐蹟) 藤原行成(権蹟)

 

黄檗の三筆    隠元隆琦 木庵性瑫 即非如一

昨日に引き続き私事ですが、

新年早々滅茶苦茶に忙しい今日も何とか無事にクリアしてブログを更新いたします。

正直、ここに来れてやれやれです。ホント・・・。

 

4⃣(31)

京都の経済産業省指定伝統的工芸品で、友禅型染めの技法と同じく、

小さな紋様を一色で型染めし、

防染糊を置いたあと引染めするのが特徴の染織技法は何か。

 

   答 京小紋

 

経済産業省指定伝統的工芸品と言われると、

いよぉ、待ってました。17種は丸暗記しているので、ヨシ、来い!

・・・と思わず肩肘張ってしまいますよね。

 

即答できる人はOKですが、

あれ?っと、思わず悩んでしまう人は解答候補を絞り込むしかありません。

 

経済産業省指定伝統的工芸品17種の中で京友禅を除いて該当しそうなのは、

先染・後染を別にして考えると、西陣織 京鹿の子絞 京小紋 京繍

どうやらこの辺りが正解に近そうですが・・・。

 

問題はここからどうやって絞り込めるかですよね。

 

設問には「一色で型染め」と書いてあります。

ということは、多色を用いる西陣織と京繍は絶対にありえません。

 

つまり正解は京鹿の子絞 京小紋 のどちらかということになります。

 

ではふたつの違いは何か。双方とも一色で染めるのは同じです。

ですが、

決定的に違うのは、型染めするかしないかです。

 

京鹿の子絞は絞りが命です。

巻き締めした絹地を巻き締めて防染して地色を染めるものです。

 

それに対して京小紋は型締めした生地に防染糊を置いて引染めするものです。

 

あらら、問題文にバッチリ適合してしまいました。

ということで、

ここは冷静に考えて京小紋が正解ということが導けました。

 

試験中は自分が出会ったことがない問題はとかくパニックになりがちです。

ですが、

こうして消去法で極めて冷静に対処できれば意外に正解に辿り着けることもままあります。

この設問はそんな事例の好例といえますね。

逆に言えば、

こんな問題を取りこぼしたときには、

あ!そうだったぁ。せっかくの問題なのに何てことを・・・・うわぁ・・・・(泣)

 

悔いが残り、滅茶苦茶ショックとなりますからご注意を。

今日から仕事始め。

朝からいろいろとあってクタクタに疲れました。

 

さて、

今まで見てきた1⃣2⃣3⃣の30問は何とか7~8割をキープ出来ましたでしょうか。

合格への期待も高まる気持ちを抑えてドキドキしながらページを捲り、

ジャンル問題最後の4⃣10問に入りました。

 

4⃣(34)

千本閻魔堂の大念仏狂言を始めたとされる人物は誰か。

 

   答 定覚上人

 

2⃣(11)伏見稲荷の創建者(秦伊呂具)を問う問題と、

同じく2⃣(14)親鸞の末娘(覚信尼)を問う問題と同様、恐ろしく短い設問ですね(笑)

 

これら短文の問題に共通するのは、

いろいろ書くと分かってしまうからこれだけで答えてみろ・・・ということか、

逆にこれ以上解答に繋がる有益なヒントが見つからない・・・のどちらかです。

 

今年のこの3問は、これ以上の有益なヒントが見つからない・・・でしょう。

 

「秦伊呂具」「覚信尼」「定覚上人」には他に分かりやすいヒントが思い浮かびませんもんね。
千本閻魔堂や大念仏狂言を修飾する言葉はいろいろありそうですが、

「定覚上人」そのもののヒントにならなければ悪戯に問題文が長くなるだけです。

 

ですから面倒な説明を省いた直球勝負に決めた!というところですかネ。

 

ところで先ほどからお気付きのとおり私はわざわざ「定覚上人」と書いています。

こう書かないと「慶派仏師・定覚」と混同しそうだからです。

 

慶派仏師の定覚とは、康慶の次男で運慶の弟とも言われている仏師のことです。

京都検定には馴染みがないのですが、

東大寺に多くの作品を残しているので奈良検定にはご縁がある方です。

 

一方、定覚上人は恵心僧都源信の弟子と言われています。

 

というか、本当に全くの別人ですよね?(笑)

先月、

京都検定が終了した翌日に古文書検定3級の申し込みがしてあります。

ここしばらく古文書検定に触れていませんでしたが、

勉強だけはコツコツと続けています。

公立図書館から借りられるだけの参考本を借りてきて、

この3週間で10冊近くの本を繰り返し読みました。

 

・・・読みましたが、相変わらず低空飛行なので少し不安になってきました。

「読めるときは読める。読めないときは全く読めない。」

なかなかこのレベルから脱却できずにもがき苦しんでいます。

 

まぁ苦しむことは嫌いではないので、このまましばらく苦しむことにします(笑)

今月中旬には問題が自宅に送付されて来ます。

ドキドキです。

 

それでは今日も3⃣の続きをみていきましょう。

 

3⃣(26)

後水尾天皇の幡枝御所であった圓通寺の枯山水庭園で、借景としている山は何か。

 

   答 比叡山

 

比叡山の借景庭園で京都検定のお馴染みさんは西賀茂の正伝寺と、幡枝の圓通寺です。

 

過去問を振り返ってみますと、

 

第12回1級3⃣(25)

狩野永徳の後継者とされ、京狩野の祖となった狩野山楽が描いた「楼閣山水図」は、

比叡山の借景でも知られる(       )が所蔵する。

  

  答 正伝寺

 

というのがありました。

これは「狩野山楽が描いた楼閣山水図はどこにあるか?」と訊いた問題ですが、

大きなヒントとして、

もしそれが分からなければ「比叡山の借景で有名な正伝寺と圓通寺のどちらですか?」

そう、どちらかを書けば当たるかもですよ~という問題でした(笑)

 

双方のお寺とも宗派は臨済宗、枯山水庭園、何より比叡山の借景で著名なお寺なんですね。

つまり、

うろ覚えだと混同しやすいお寺であることをも教訓として教えてくれた親切な問題でした。

こういう過去問はしっかり勉強しておきましょう。

 

では、

今回の出題と比べるとどうでしょうか。今回の方が随分と簡単ですね。

借景といえば、

天龍寺、鹿王院の嵐山、銀閣寺の月待山、等持院の衣笠山、無鄰菴の東山とか、

まぁ比叡山以外にもあるにはありますが、

ヒントの「後水尾天皇の幡枝御所」「圓通寺」の場所が頭の中にイメージできれば、

比叡山以外の選択肢はありません。

 

ですから解答しやすかったはずなのですが、

私がふと思ったのは今回の出題者の狙いは単に、

「皆さ~ん、極端に緊張した中で「比叡山」と正しく冷静に漢字を書けますか~?」

と言いたかったのかもしれません。

 

ただ、この後に出てくる5⃣の問題文には「比叡山」がしっかり出て来ますけどネ(笑)

 

まぁこういうこともあるので今一度、

基本的なキーワードはしっかり書けるように訓練しておきましょう。

参考にしてくださいね。

 

鵺の森 灌頂暦名 比叡山 名古曾滝

北闕型都市 盂蘭盆会 赦免地踊 奝然

枳殻邸 涅槃会 抛入花 検非違使庁

流鏑馬神事 法螺貝餅 鍾馗 雍州府志

篝屋 尺牘三通 都鄙問答 鴻臚館

軒端寺 乞巧奠 鴨沂高校 紫宸殿

市比賣神社 膏薬図子 愚管抄 水戸光圀

楊貴妃観音 蘇鉄の間 後七日御修法 

慶滋保胤 無鄰菴 奥田頴川 

函谷鉾(凾谷鉾) 唐櫃巡行 木賊山 蟷螂山 霰天神山 螺鈿 京都迎賓館 薩摩藩

動植綵絵 曼荼羅山 澱看席 水琴窟

鳥獣人物戯画 弥勒菩薩半跏思惟像

瑞饋祭 簠簋内伝 安国寺恵瓊

一日遅れですが、

皆様、明けましておめでとうございます。

去年はコロナ、コロナ・・・で振り回され、異常な年になってしまいましたが、

今年こそは希望の持てる明るい年になりますように。

心からお祈り申し上げます。

 

では早速ですが、昨年に引き続き1級の問題を見ていきましょう。

 

3⃣(23)

明治12年(1879)に建てられた擬洋風建築の校舎がある、

西本願寺の学寮がルーツの大学の名称は何か。

 

   答 龍谷大学

 

この設問のヒントは、明治12年(1879)建築、擬洋風建築の校舎、西本願寺の学寮

の三つですね。

 

建築年次から推測するのは無理なのでこれはおまけとして、

「擬洋風建築の校舎」と「西本願寺の学寮」がカギですね。

 

結論から言いますと東西ふたつの本願寺にはそれぞれ学寮がありまして、

その学寮をルーツとする大学は「東本願寺の大谷大学」と「西本願寺の龍谷大学」です。

ですから西本願寺と聞いただけで正解の龍谷大学が導け出せますね。

 

では、「擬洋風建築の校舎」とは・・・。

もちろん大宮校舎のことですが、「擬洋風」とは何か??

気に留めなければスルーしてしまうところですが、やはり気になります。

 

ここで「ひよりさん」のブログをご紹介したいと思います。

 

 

 

これは全く知りませんでした。 良い勉強になりました。

 

京都検定のキーワードは通り一遍の記憶をするのではなく、

疑問に感じたことをこうしてさらに一歩踏み込むとしっかり記憶に定着します。

 

理想的には常にそうありたいとはわかっていても、

覚えていたはずのキーワードが日々失われていくのを防ぐだけで精一杯の現状では、

なかなか出来ませんネ(汗)

大晦日です。そろそろ紅白も始まります。

紅白が始まる前に今年最後のブログをご覧くださいネ。

 

3⃣(22)

喫茶店として初めてその建物が国の登録有形文化財になった店の名称は何か。

 

   答 フランソア喫茶室

 

試験終了後に京都駅前に集合した

「京都検定中毒者の会」のメンバーにこの答えを尋ねましたが、全員解答できず・・・でした。

唯一私だけが何となく書いた「フランソア」が正解でした。

ただ、

先日も報告しましたとおり「フランソア喫茶店」と書いてしまったので1点減点ですね。

 

調べてみると、

2003年(平成15年)1月31日に、

喫茶店として全国初となる国の登録有形文化財に指定された建物・・・とあります。

 

じゃあ、

何故今まで出題されずに今頃の出題となるのでしょうか?

指定されたときにタイムリーな話題として出題された方が絶対に良かったのに。

 

出題者も受検者もせっかく京都のことを深堀しているのですから、

タイミングをかなり逃してから初の出題はちょっと???となってしまいます。

 

今後は話題になった瞬間に出題していただきたいものです・・・と、

苦言を申し上げたいと最初は思いましたが、

あれ?

指定された年はよく考えてみれば京都検定が始まったばかりですよね。

 

そうです。真実は、

タイミング的に乗り遅れた話題が今になって初めて出題された・・・ということでした。

こういうこともあるのでしょう。

少し前の話題もしっかりマークしておくことが必要ですね。

 

今年でいえば、

次の問題がタイムリーな話題からの典型的な出題でしたね。

 

3⃣(29)

法金剛院の阿弥陀如来坐像が今年(2020)、新たに国宝に指定された。

それを造った仏師は誰か。

 

   答 院覚

 

それでは、そろそろ紅白も始まる頃ですから、

アメブロなんかチェックせず、ゆっくりと新年を迎えましょう(笑)

 

コロナに振り回された一年でしたが、皆様には本当にお世話になりました。

来年は明るい年になりますよう心からお祈り申し上げます。。

 

皆様、良いお年をお迎えくださいネ。

来年もよろしくお願いいたします。