ながながくだくだな話です。
とある方がいっていた。
服のコーディネートは足元から決めろ。
みな上からきめるが下から決めろと。
この前、わけあり、きちんと感のあるカッコでおでかけした。
足元は楽なべた靴をはいた。
まあ、ベージュだし、あうだろうと。
で、ザラで試着で、全身鏡が現実をみせてくれた。
部屋の全身鏡ではいけてたのに、
なにこれ、ウエストはまるで横向きバームクーヘン。
足は中途半端なフレアスカート丈からのぞく、くびれのないまっすぐな足首に、
つかれたべた靴。
おはずかしながら我が家の玄関に全身鏡がない。
おかげでしらずに幸せな日々を送れていた。
人は知らなくて幸せなこともある。
見た感じおばさんなので、おばさんがおばさんのカッコをして、ただしくおばさんである。
ただそれだけ。
かえって違和感なく町に溶け込んでいたかもしれない。
発光しているような、顔までにこやかな、素敵なおば様がたまにおられるが、
きっとそのお方は、若いころからあれこれあわせあわせ、コツコツファッションをくみたて、コツコツそろえ、
いつのまにかクローゼットが、靴もである、全部が何を組み合わせても調和がとれるまでに、
クローゼットを育て上げたに違いない。
私といえば、服はまあまあ組み合わせがきく、ものすごく使えないものはない。
が、足は。
結構、靴もちである。
が、それはヒールがある靴。
仕事をする過程で集まった、仕事にあうパンプスである。
専業主婦をしていると、裸足でいることが多いので、私の解放された足はしっかり大地を踏みしめ、
ただでさえ幅広な足が、さらにのびのび幅広で。
人間楽になれると、
5センチから7センチのパンプスをはきたくない。
べた靴か、スニカーになる。
昔5~7センチパンプスをはいていた時は、べた靴がはけなかった。
かえって歩きにくかった。
幅広な、縄文人的な足だったので、あう靴にであったら、
ひたすらそこの靴を買いそろえた。
デザインより、12時間はけて、歩いて帰れるか。である。
バブル時代フェラガモが流行ったが、フェラガモも私の足にあっていた。
一足だけ、20代に買ったものを残しているが(シンプルなもの)
めったにはかないが、すてられない。
聞いたところでは(私が購入した20代のころの話)
フェラガモは高齢者がはく靴というイメージと、
イタリアにいた人にいわれたことがある。
どうりで私の縄文時代足もうけいれてくれたわけだ。
イタリアの靴はそれしかしらないが、
本物は、本物の革靴は美しい。
靴も沼るとおそろしい。
なので沼らないよう気を付けてきた。
しかしイタリアの美しい靴が、私の縄文系の足を、
シンデレラにしていくれているのを外でみたときなど、
沼りたくなったものだ。
私が愛用しているパンプスは、2社とも日本製で足にはあうが、
イタリア製の靴までは、足を美しくしてくれない。
光るおばさんは、そんな、すごいものを忍ばせている可能性はある。
ひそかに何かに沼って、笑いながらも、崖っぷちに自転車操業かも。
と自分をなぐさめる。
ファッショに事故ってから、靴をはきコーディネートを考えている。
できればスニカーにあわせたい。
どこまでも歩けるし。楽だし。
がやはり5センチから7センチのパンプスはスタイルが簡単にきまる。
youtuberさんで、ファッションコーデをしている人の足元をみると、
靴の存在感のない、紐でこうせいされたヒールのある靴をはいている人が多い気がする。
そりゃきまる。
私のほしい情報は、スニカーがあい、ファッショナブルでかつフェミニンである。
靴からはわかっていても、上からコーディネートをきめて、
スニカーをはくと、やはりあわあない。
かなり細身のスニカーをあわせても、なにか合わない。
スカートの丈なのか。
不思議とGUで前にかったスカートは、あうものが多い。
そういう想定でつくったものと、パンプスを想定して作った服の違いなのか。
幅広なので、スニカーで紐のあるものは幅が強調されるので、
ひもなしスリッポンをよくはいていたが、
それをはくと、ますますカジュアルになる。
難かしい。
時間があれば、あわせたい服をきて、リアル店舗をまわるもありだが、
それほどの時間も、多分店員さんとお話していたら買ってしまいそうで、
金銭的にも難しい。
クローゼットの服については、満足しているが、
それと、靴箱の靴が、まだしっくりしていない。
我が家は、ずらっとならべてみられるシューズクロークがない。
光るおばさんは、
全身鏡がある、シューズクロークがあるのかもしれない、と思うほど。
(ほしいな二つとも)
それがあったとしても、足元は、やはり歩けるスニカーがいい。
タクシーで、点から点を移動なんてできないし。
歩け歩けのわが人生。
もっているパンプスに、楽を覚えた足をつめこみ、強制ギブスなみに再度鍛えるべきか。
玄関に鏡もないし、気にしないか。
ずっと服と格闘している時間はなく、そろそろきりあげなくてはいけない。
玄関に全身鏡がないのも幸い、
知らないことは幸いと、
開き直ろうかと思ったりする。
そして忘れたころ、上はきまった、時間がない!
玄関でいつものらくらくシューズに足をつっこみ出かける!
で、
たまにはお洋服でも見てみよう!
なんて、
鏡だらけのお店で、みてはいけないものを、
また見るんだろうなと思う。