もし若い人に
成功するためには何をすればいいですかと聞かれたら、
まず紙をだす、そして、ワクワクすることを書き出す。
なんてことは言わない。
まあ、ワクワクすることを書くことはいい。
若ければ山ほど書けるだろうし。
それより、
やりたくないことを書き出せという。
そして、一日かならず、そのうちの一つをこなせといいたい。
一日最低一つ、いやなことを、やりたくないことをする。
若ければ若いほど、人生にきく。
若いと、やりたくないことは、こんなとこだろう。
早起き
勉強
運動したくない。(ゴロゴロしたい)
片付けしたくない。
ほしいものを我慢したくない。
だから、
早起きする。(一瞬でできる、しばらくは、起きたまま夢現でつらいだろうが)
半分寝たまま外に出、外を散歩してくる。(考えるだけでつらそう。)
かえって勉強をする。
そして、朝ごはんを食べ、学校にいく。
寝る前に、部屋の片づけをする。
お買い物は計画的にし、ほしいものをしばらく我慢し、じっくり考え、買う。
貯金を友とする。
もしこれを一年できたなら、
成功への一歩に足をかけたも同然。
日本全国調査をしたら、
こんな暮らしをしている十代は、数パーセントだろう。
最大一か月できたとしても、続くことはまあない。
続けるために必要なのは、やはり、モチベーション、動機、
目の前の人参、下心、である。
そこではじめて、わくわくするリストとやらが役に立つ。
よりモチベーションをあげ、燃やし続けるために、
ぜひ、疑似体験、たとえば大学合格なら実際の建物みにいくなど、
足を使ってほしい。
では、五十を超えた私はいかがか。
もう、おっきな夢は浮かばないお年頃である。
ワクワクリストはかけるときが華である。
しかし、やりたくないことは、いまだ山ほどある。
早起き
勉強
運動
この三つに至っては、いまだやりたくない。
五十を超え、年をとると、いやでも早朝に目が覚める。
目が覚めることが悔しい、
早起きしたくないのに目が覚める。
意地でも寝ようとするが、寝れない。
早起きはいまだしたくない。
でも、目がさえて寝れず、仕方がないので起きる、
でこのあと、
勉強する、運動する。
ができれば大したもんだが、
気づくと昼、何を午前したか…、
年のせいか思い出せん。
片付けもにがて、
買い物も、突然安いものを山ほど買い、後悔する、それをしまいながら、
もう少し考えて買おうと思う。
かくて、”成功””は、
五十をこえ、
あるのは知ってるけど知らないもの、
になってしまった。
若者よ、人生毎日やりたくないことをやってください。
早起きは年をとれば自然とできるようになるから、
早起きの苦しみも若いときだけ。
いやなことが多ければ多いほど、
いやなことをする苦しみがおおいほど、
若いということなのです。