あらら・・・

彼女とは、静かに、そして、冷静に話しをしてくつもりでの、出撃でしたが、なかなか現実的には、上手くいかず、「ケンカ」しかも、結構言い合いの「ケンカ」となってしまいました。ママさんが、ついたての外からこちらを覗きこんでいるって感じで・・・。他もババエも、チラチラこちらを見ていましたね・・・。う・・・・なんで、今なの！

些細なこと、でした・・・。メールなんです。アコがトイレに行っている間に、アコの携帯のメールをチェックしようとしていたので、

「ドウシテ、コレミルスル、アコノプライベートディバ。ダメナ～」

と、携帯を取り上げたところから、始まり・・・。彼女は、

「アコ、イカウノ　コイビトディバ。コイビトダッタラ、プライベートハ　オープンディバ。アコノ　ケイタイスベテオープンデキルヨ。アコノプライベートハ　イカウノプライベートト　オナジディバ。イカウノ　プライベートハ　アコノ　プライベートディバ・・・。」

「ハア？　コレ　フィリピンスタイル？？」

「イェス。アコ、フィリピンジン　ディバ。イカウ　アコノ　コイビトディバ。ダカラ　フィリピンスタイル　デショ。」

「アコニモ　プライベートアルディバ。スベテ　オープンジャナイデショ。」

「ソレ　ジャパニーズスタイルカ？　ソレ　パルパロ　チガウ？」

「アコ　ダマサレタ。　モウ　イイ。　ヤッパリ　ニホンジン　パルパロ　バカリ。アコ　カエッタラ　イカウ　パルパロデキルディバ。ヨカッタネ。」

「・・・・・・・・・・・。」

「アコ、テキーラ・・・。」

と、立て続けに、テキーラ３杯・・・。イカウ、酔っ払うよ・・・。

「ヨワナイト　オコレナイ　ディバ。」

あらら・・・・もう、手は付けられないって状態で、それからずーと、あっちの方向を向いたまま・・・。もう、仕方ない・・・という感じで、アコは、

「キョウハ　カエル　ディバ。」

と席を立ち、チェックへ・・・。わざわざ、こんな日にケンカしなくても・・・、ね。っていう感じで、静かに、話しをしようと、途中までは良かったのですけどもね・・・。あらら・・・って感じです。

帰ったら、「アシタモ　キナサイ！」とのメールが・・・。どうしようかな？また、ケンカになるのは、目に見えているし・・・。日本人なら、相手のケイタイは見ないでしょ。よほどのことがないと・・・。もう、アコしらん！好きにして！

前に座ってるＰナは、ニタニタしながら見ているし、ママさんは覗いているし、ボーイは聞かぬふりで、聞き耳立てているし・・・。なんや！この店は！と・・・。

と、そこに違うオキニ子からのメール・・・。もう、「返信する元気なし男」です・・・。