2013.4.20-21 鳥取・島根 | エディータがゆく!

エディータがゆく!

編集者がシゴトの息抜きに描く。
仕事とは、恋とは、人生とは?

先週末、両親と急遽、植田正治美術館と珈琲の名店「カフェロッソ」が目的の山陰の旅へ。

●4月20日(土)
家で父の淹れた珈琲を飲む。

10:00 父の車で出発
途中「夜はご馳走だから、昼は軽くしたい」と父が言い出し、車の中でコンビ二サンドイッチ(実はこれ、正月もやった。若者か!)

14:00 植田正治美術館
まさかの展示替え休み。しかし、目の前の大山、きれいだったなー。

気を取り直して「服部珈琲」で休憩。「実家近くにもこれぐらいのレベルの店がほしい!」と談義。

境港へ。雨が降ってきたので、水木しげるロードを車からチョロ見した後、「境港水産物直売センター」「堺港さかなセンター」に行き、カニ身の試食を堪能、魚の安さに驚く(直売センターのほうが安い)。

17:00 かんぽの宿 皆生
早めのチェックイン。温泉後(露天風呂もあるし、泉質◎)に夕食。父と地酒を飲む。


●4月21日(日)

朝温泉。ビュッフェで父のOLのようなセレクトにびっくりした後、チェックアウト。
中海、宍道湖を通って、父が「一個人」に付箋を貼っていた珈琲屋へ。

10:00 カフェロッソ
なんと、休業日が変わっていた…。しばしボーゼンとたたずむ3人。

しかしその後、「カフェヴィータ」「硝庵」と、『一個人』『山陰の旅』を見ながら、珈琲屋めぐり。そうそう、ヴィータでエスプレッソを頼んだら、両親が「たったそれだけ!嘘でしょ」とあまりの驚愕っぷりがおもしろかった。そうか、父母の年代だと誰もたのまないのね…(私の周りでも誰も飲まないか)。

その間に、安部太一の窯(普通のお宅みたいだった!)や湯町窯(こちらは店。エッグベーカーがかわいい)を挟む。昼食は「ふなつ」で雑穀味のある旨いそばを食べる。

そして、やっぱり行きたい!と出西窯へ。色もデザインもやはりココのが好きだなー。手作り手作りしてない、工業製品ぽいニュアンスがたまらない。母に買ってあげようか、というと控えめに黒い中皿を2枚。そう、母は器のセンスだけはちょっといいのだ。

もう帰ろうか…というところで、「奥出雲ワイナリー」へ。ワイナリーと聞いて素通りはできん!畑をもつ、洗練されたミニレストランという感じで、パン屋やカフェもキレイな敷地内にあって、両親にも意外と好評だった。考えなしにたっぷり試飲したため、父に「ごめんけど運転できんよ」と申告。

帰りに道の駅で地元のどぶろくと広島菜漬を購入。どぶろくは最後の1本で、間一髪だったので(狙っていたおじさん多し)父に褒められる。

20:00 家着 
どぶろくと広島菜漬、即席カニサラダでおつかれさま!

 *

以前に出雲大社に行っていたので、今回はなし。目的が全く果たせなかったけど、気になる珈琲と焼き物をめぐって、あれはあれでよし。「またリベンジ!今度は電話して行くもんね」と誓い合う。中海と宍道湖を、車の中から珈琲屋の席から、いつも見てた。瀬戸内と似ているんだけど、ちょっと引き算が利いている、いい景色。

母が後日手紙で「最後のワイナリーは(父が疲れるので)寄らないほうがいいのではと思ったけど、とてもいい場所でした。行ってよかったです。そして、地図に印をつけるあなたを見て、やっと仕事のことがわかった気がしました」とあった。

確かに私と一緒でないと、店でない窯に電話して行くこともなかろう。こんなにしつこく珈琲屋を回らないだろう。さんざん回ったあげくに「あともう1軒」はあり得ないだろう。母よ、これは全くの職業病です!お気をつけを!

coco