先週、3年前に担任していた教え子の
お母さんから届いた一通の手紙。


それは、

中学校のバスケ部に所属する子の

最後の大会の案内でした。

当時の子どもたちが、

今もバスケを続けているという話は

耳にしていましたが、


試合で彼らが

どんな姿を見せているのか、


どうしても

この目で見てみたいと思い、
会場へ向かいました。

会場に到着すると、

懐かしい子どもたちが、
すっかり大きく、

逞しくなっていました。


「先生、ひさしぶり!」

「来てくれたん?ありがとう!」


当時のままのあたたかい笑顔で

迎えてくれた子どもたち。


保護者の方々も
「お忙しいのに、

 ありがとうございます!」と、
感謝の言葉をかけてくださいました。


まず始まったのは、女子の試合。


コートには、かつて引っ込み思案で、

友だちの後ろに隠れるように

過ごしていた子の姿がありました。

 

運動会で「全力でがんばろう!」と

私が何度も励まし続けた子です。


彼女はポイントガードとして、

チームを力強く引っ張っていました。


積極的に指示を出し、

ボールを追いかけ、
コートを縦横無尽に走り回る姿は、

まるで別人。


試合は苦しい展開でしたが、

後半、

彼女の放った3ポイントシュートが

2本連続で決まり、
ついに試合をひっくり返しました。

試合後、

「カッコよかったで!」という

私の言葉に、

 

照れくさそうにはにかみながらも、
自信に満ちたキラキラした表情で

うなずく彼女の姿に、

大きな成長を感じました。

 

女子チームは最終的に準優勝。
彼女たちのひたむきな努力が

実を結んだ瞬間でした。

 

 

(後編につづく・・・)