休み時間、
玄関に置いてある水槽の前で
手招きしている子どもたち。

よく見るとメダカ委員会の子たちだ。

最近、ピンセットを使った形跡や
稚魚ケースがセットされているなど、
教師の知らないところで、
地道に活動を続けてくれている。

「先生、ピンセット探してるねんけど…。」
私「何に使うの?」
と尋ねると、
「この水草の中にメダカの卵があるねん!」
と言う。

左半分、ウィローモスが繁りまくって
ほぼエビの棲みかと化している水槽の中から
卵を見つけたようだ。

「ほら、ここ。ここやって!」
と教えてくれるが、私には見つけられない。

容器だけ渡して、
あとは完全におまかせしていると、
10分後、卵の入った容器が届いた。


よくこんな小さな卵を、
あの大きな水槽から見つけるものだ。

子どもってすごいなあ。
さすが、選ばれしメダカ委員会の精鋭だ(笑)