子供の頃は、
過去の事
未来の事
損得とか考えずに、
ただ、その瞬間が楽しくて、
夢中になって、遊んでいました。
学校が終わっても
友達と残って、暗くなるまで、
缶蹴りしたり、鬼ごっこで遊んでいました。
家に帰りつくのは、暗い時間でした。
今から35年くらい前の話です。
学校側も遊んでいても
「早く帰れ」と
指導する先生もいませんでした。
今は、昔より、
いろんなことにルールが整備され、
今の子供達は、生きにくいようになっていると思う
校庭でボール遊びはダメ
バレンタインデーにチョコ持ってきたらダメ
友達の家に遊びに行くと迷惑だからダメ
行動に、制限をかける項目が凄く多い
確かにいい面もあるので、
何とも言えないけど、
それが今度は、
育てる親の常識になって行くから
ちょっと怖い
その常識のおかげなのか、
自分の声を優先するのではなく、
他人の声、周りの声を優先するようになって、
行動しにくいようになっていると思う
他人と比べたり、
比べられたり、
わがままと言われたり、
協調性がないと言われたり、
自分の声を優先すると
自己中心的と言われる。
行動できないのは
人のせい
にしてしまいます。
だから、子ども達には、出来るだけ、
やるやらないを
自分で「判断」させることです。
小さな頃のうちから
「小さな判断」の繰り返しで、
本当の自立が出来る
ここで、浮かぶのが、
じゃあ勉強は?
ついつい「勉強しなさい」といってしまいますよね。
どんな風に行ったらいいの?
「勉強は言うするの」と聞いたら、
後でしょと
言われるのが落ちですから
「勉強は何時からするの」と
選択させるのがいいです。
これは、指示語ではありません
情報から思考
思考から判断
自分の声をどう判断するか?
人生は、
選択の連続
判断に成功した人が
豊かになれる。
人は、失敗するから、
後悔するから、
恥をかくから
どうにかしたくなる。
その失敗は、
いつかきっと豊かなネタになる。
子供達には、
その瞬間、瞬間を夢中になってほしい。
その繰り返しの連続が
未来を作るから。