
<谷口ジロー「ふらり。」>
実は相当のマンガ好きである(爆) 活字も大好きだが、それ以上にマンガを愛している。
幼少の頃は当然絵本だった。自分の子供にも随分と絵本を読み聞かせたものだ。
しかし…やはり親父がマンガ好きだったのだ(爆) 幼少のころ親父の書斎に立派な装丁の「のらくろ」を
見つけ、親父の目を盗んでは忍び込んで読み漁った記憶がある。あれはいまなら結構な価値があるの
ではないかと…狙っている(笑)
野球好きな親父は水島新司の大ファンでおそらく彼の出版コミックはコンプリしていたはず。
釣り好きな親父は矢口高雄の大ファンでおそらく彼の出版コミックはコンプリしていたはず。
かように収集癖のある親父はコミックを大人買いし捲り、しかもまずいことに活字中毒でもあったので
月に20冊は新刊を買い漁っていた(苦笑) あげくなんと書庫まで建ててしまったのだ(爆)
そこにはコミックが万単位で、小説やハードカバー、ムックやらなんやら…おそらく小さい町の図書館
以上の蔵書があるはず!初めて招かれた人はほとんど口を開けたままになる(爆) それが楽しみ
だったのだろうか(苦笑) 当然そのDNAは息子たちに引き継がれしまった…ということか(+o+)
自宅のコミックをざっと数えれば・・・ゆうに千冊は超えている!小説だけでも同じくらいある(苦笑)
それが2階の寝室ベッド脇の本棚に集中しているのだから…よくぞ床が抜けないものだ(爆)
そんなコミックでもやはり個々の趣味は如実に表れる。兄弟でも重ならないところは絶対共有出来ない
ものなんですね(笑)とはいえ各々収集癖は治らないので、最後に持ち込まれるのは実家の「書庫」!
かくして実家の「書庫」はその創設者が他界してもなお、蔵書を増やしながら家を継いだ兄が管理して
いる。この家の子供たち(甥&姪)は幸せだなぁ…と思うのはお門違いらしく、彼らには面白くない
蔵書らしい(爆)それも当然…彼らの生まれる前、そう昭和の名作ばかりだからね(苦笑)
そんな僕のお気に入り作家が「谷口ジロー」さん。彼の出版はほぼ網羅しているが、前期作品は実は
あまり好みではない。とはいえ彼の描く作品に共通する空気感と生活感が琴線に触れているのは
間違いない…本当に何度読み返しても飽きることが無い作品たちだと思う。
まだまだ終わることのない「ホビー」の紹介でした(*^_^*)