CIMG2999

相手の弱いところを見つけ、そこを集中的に攻めて勝つ。
草トーにおいては良い手段だ。
だが、もっと上を目指したいなら、あまりよい手段とは言えない。

攻めを1つに絞ってしまったら、自分の得意なプレーを当てはめる機会も減ってしまう。
またよく考えれば、一カ所を攻めれば勝てる選手は大して強い選手ではない。
この手段は弱い相手と対戦した時にとっておこう。

では強者相手にはどうすればよいか?

・相手の得意なところを早期に見つけ、
・それ以外のところに自分の得意なショットで攻めて勝つ

べきである。


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ソーホーストリンガー



サーブのトスアップの考え方には、大きく分けて2種類ある。

1.《アウトサイド・アウト》~打ちたい打球位置の真下から、その真上に向かって上げる方法。
...体の外側から、そのまま内に入らないように上げる。
 
シンプルなのがメリットだが、この方法には欠点がある。
風が強い日に調整が難しいのだ。特に向かい風の時、その風を押して前方にコントロールするのが難しい。

2.《インサイド・アウト》~時計の文字盤をイメージして上げる時計投法
...体の内側から、体の外側に向けて上げる。
 
Tokei511

相手に対し横向きに立った時、正面に大きな時計の文字盤をイメージし、中心が左肩の真ん前になるように配置。
例えば左手だけで「前へならえ」をした時、掌で中心の赤い点を掴む位置だ。

ボールを5時から11時方向に向けて上げる。
この時重要なのが、必ず、中心の赤い点をボールを持った手が通過することだ。

すると風が強くても、強さと向きに応じて、

追い風なら、7時から1時方向にシフト
向かい風なら、4時から10時方向にシフト

して調整すればよい。
実際には、上げ始めの手の位置が、無風時に股間のセンターだとすると、

追い風なら、左膝に
向かい風なら、右膝に

10cm単位でシフトすればよい。
スタート位置だけ決め、あとは赤い点さえ通過すればよいのだ。

欠点はベースライン方向の調整が難しいことだ。
ボールが手から離れるタイミングによってコントロールする必要がある。


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ソーホーストリンガー



ボウリングの一投目はピンを見る必要がない。

立ち位置を決めて、手元にあるスパットだけを見て投球する。

スパット

例えば右から2番目のスパット上を狙いどおり通ってストライクが出れば、そこを狙い続ければよいのだ。

テニスで相手のダウンザライン打ち場に配球してしまうと危険なのは、相手の手元にサイドラインという名のスパットを与えてしまうのが1つの理由だ。

サイドラインがあるだけでコントロールが上がるのだから、それ以外のショットも仮想スパットを脳内にイメージして打てば、コントロールは格段にアップする。

ただテニスの場合ボールが地面を這うわけではないので、地面に仮想するより、空間に立体画像をイメージした方がよい。

そのイメージは人それぞれだと思うが、私の場合は

『ボールの太さの黄色い半透明のホース』

をイメージしている。
以前この記事で紹介したこの画像だ。

48fb1bf8.jpg


ここでボウリングに習って欲しいもう一つの重要事項がある。

踏んだ足の位置
が間違っていては、せっかくのスパットも台無しなのだ。

ボウリングの場合ミリ単位の調整が必要だが、テニスの場合、球道との距離感を、靴の幅単位で調整する意識が必要である。


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ソーホーストリンガー





















初めてコーチングを受けに来た選手に
「休憩!」mimi
と声をかけると、ほとんどの人がボールを拾いに行く。

もしパソコンだとしたら、
「1足しなさい」
と命令を出したら、丸の画を描き出すようなとんでもない欠陥品だ。

大人としての配慮だと思ってやってしまうのだろうが、実はこの思考ルーティーンが大人の上達を妨げているのだ。

例えば、実際のテクニックで

「腕の力を抜いてスイングしなさい」
という命令を出すと、

『腕の力を抜いてスイングし、よい球を打ちなさい』

と勝手に命令を変えてしまう。
「よい球を打て」などと一言も言っていないのに、愚かな配慮を入れてしまうのだ。

これだと、結局力を抜くことに意識がフォーカスできていないため、習得に多くの時間を浪費してしまうのだ。

ところが、「休憩!」と言われて休憩できる少数の人は違う。

「腕の力を抜いてスイングしなさい」と言われると、とんでもないひどい球が打てるのだ。
力を抜くことにフォーカスできているため、飛び出すボールのことなどどうでも良いことなのだ。
一瞬で脱力を習得してしまうため、あとは面さえ合わすだけで、よい球が簡単に打て、ぐいぐい上達していくのだ。

おまけに愚かな配慮を備えた大人は、ひどい球を打つことを異常に恥ずかしがる。これが自分のテクニックの殻を打ち破れない原因だ。子供なら躊躇無くやれることなのに。
転ぶのが恥ずかしくていつも同じ滑りしかできず、上達が止まってしまうスケーターやスキーヤーと同じだ。子供は転ぶことさえ楽しみに変える。

まずは、休憩と言われたら休憩できる、素直な子供の耳を取り戻そう!...それこそが大人の配慮w


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ソーホーストリンガー




















テニスで身につけた脱力テクニックによって、生活上のあらゆることにその応用が利くようになった。

例えばギターのピッキング。26
脱力を意識するだけでこれほど技術が向上することに驚きを隠せない。
とにかく右手の力を極力0に近づけることによって、ミスタッチが少なくなるのみならず、音の強弱が絶妙になり、音楽的表現力が向上した。
おまけにプロになるというプレッシャーがないので、リラックスして音楽が楽しめる。言うなれば心の脱力だ。
学生時代プロを目指して練習していた頃、この事に気がついていれば今頃プロとして活動できていたかも知れない(笑)


包丁の扱い。Houchou
脱力していればまず指を切ることはない。野菜も以前よりスピーディーかつ綺麗に切れるようになった。
また切れ味の悪さが敏感に感じられるようになり、研ぐ頻度が増えた。これはテニスで言うとへたったガットが許せないのと同様の感覚だ。
へたったガットは脱力を阻害し、逆に無駄な力が入っているとへたったガットが平気になってしまう、という相互関係がある。


歯磨きが上手になった。Haburashi
これも右手の力を極力0に近づけると、歯ブラシが歯に上手く当たっているか感じることができるようになる。また力が入ると繊維1本1本が曲がってしまうため、かえって洗浄効果がなくなることに気づく。


Handle車の運転も楽。
腕1本の重さは体重の約6%、体重67Kgの人で2リットルのペットボトル2本分もある。これが認知できていれば、例えば右折したい時は右腕を脱力した状態から最小の力で引き下ろしてやればハンドリングは相当楽になる。左腕は添えているつもりでよいのだ。
左腕の力を利用してしまうとハンドルの重さ+ペットボトル2本分の力を出して持ち上げなければならないのだ。
上記のことからハンドルの持ち手は教習所で教える10時10分ではなく、9時15分がベストと考える。


肩はこらないKatakori
意識的に入れた力を抜く脱力は簡単だが、脱力テクニックの難しいところは、無意識に入ってしまっている力を抜くところにある。
肩こりというのは正にこれ。無意識のうちに肩や首筋に力が入ってしまうから起こるのだ。
腕の重さや頭の重さを認知する重量認知テクニックでそれは解消できる。2Lペットボトル2本分の重量を意識して腕をだらーんと垂らす、ボウリングのボールの重量を意識して首筋を前後左右にストレッチするとよい。
脱力と重量認知には密接な関係がある。

上記のみならず、脱力テクニックは生活のあらゆる事に役立つ人生の必須テクニックだ。
おそらくストレスの減少とともにトータル的に寿命も延びることだろう(笑)


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ソーホーストリンガー



















RacquetTuneIcon

テンション測定アプリRacquetTune、家で測定する時は目打ちの柄などで軽く叩けば容易に音が鳴ってよいが、いざ外出先のテニスコートで鳴らそうとしても意外に叩く道具がなくて困る。

そこで思いついたのがこれ。

5yen

ガットの切れ端にこぶを作って5円玉を通しただけ。

これを勢いよく振りかざすと、意外に大きな音が鳴る。
躊躇無くたたきつけないと上手く鳴らない。
プロネーションの練習のつもりで叩くも良い(笑)

持ち手側にもこぶを作った方が脱力しやすい。

ガットへのダメージも心配したが、影響ないようだ。

ガットが無くても、衣類からほつれた糸でも良いだろう。


ちなみにスマホのUSB充電ケーブルがあると、同様の方法で5円玉無しで音が出せた。
USB

金属部がガットにあたらないように注意しよう。
ケーブルに断線等ダメージが出る恐れがあるので、あまりお勧めできない。


実はテニスのテクニックにおいても、腕をこの紐のように脱力し、ラケットがこの5円玉のつもりで加速すると、しなって高速スイングが可能になる。


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ソーホーストリンガー

















Tokei1


ラケットの回転運動を時計の短針に例えて、12時方向に打球したい場合、フォアハンドストロークなら3時でインパクトした時、正しい方向に飛ぶ。
インパクトが
2時側にずれれば左に跳び、(巻きミス)
4時側にずれれば右に飛ぶ。(振り遅れ)

インパクトが前後にずれても12方向に正確に飛ばしたい場合どうすればよいだろう?
そう、時計の中心軸を前後にシフトしてやればよいのだ。

ここで重要なのは、軸はどこか? と言うことだ。
フィギュアスケートのスピンのような体幹が軸ではない。高速スイング中に体幹を打球方向にシフトしては、スイングの減速につながってしまう。

シフトすべき軸は肘!

肘がシフトすれば同様にグリップもシフトする。
グリップがシフトすれば同様にラケットフェースもシフトする。
運動連鎖は根元の小さな運動が、突端の大きな運動に増幅される。

この軸は、体幹より前にあることは言うまでもない。

インサイド・アウト打法は、アクシス(軸)・シフト打法でもある。

肘に時計の文字盤がついているとイメージして打球してみよう!

コントロールが悪い人は肘が体幹に巻き付く運動のみで打球してしまっているのだ。
体に巻き付く左方向へのミスが多発してしまうのだ。
これを『巻きミス』と呼ぶ。

アクシス・シフト無しでコントロールできてしまう勘の良い人がいるが、実はこれが上達の足かせになってしまっている。いわゆる器用貧乏だ。


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ソーホーストリンガー

















Nishikori


世界ランク5位もすごい...
全米準優勝もすごい...

が、私が評したい錦織の偉大さはそんなところではない。

ほんとの偉大さは、

子供が憧れるスポーツ選手

に成ったことだ。

野球で、王、長嶋が子供の憧れだった頃、日本人テニス選手の名前を言える子供が何人いたであろうか?
松岡がそこそこ活躍してくれた頃、子供の憧れと言えたであろうか?

最近ちまたでは、ジュニア用ラケットの売上が急上昇した言う。
子供達が錦織を通してテニスに憧れを抱いた、れっきとした証拠と言えよう。

悲しいかな、憧れる選手のいないスポーツは、学校では運動劣等生スポーツに成り下がってしまうのだ。
かつて運動神経の良い子供は野球部、サッカー部に入るのが当たり前だった。

近い将来、錦織に憧れてテニスを始めた子供達が、世界ランクを賑わしてくれることであろう。

今、大人達ができることは正しいテニスを無償で子供達に教えることだ。
正しいテニスとはトッププロが行っているテニスのことだ。ただその真似をするだけでよいのだ。
どうすればその真似ができるようになるのか、近道を教えるのがテニスコーチであるべき..

子供達へ、
将来、錦織選手のようになりたかったら、間違っても軟式テニス部に入ってはいけません。



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ソーホーストリンガー

















Tecnifibre

細いガットの方が太いガットより打感が柔らかいと勘違いしている人が多い。

◆勘違いする原因-1 ~同じテンションで比べている~

細いガットと太いガットを同じテンションで張って比べて、細い方が柔らかいと感じてしまう。

それはガットの材質が柔らかいのではなく、面圧があまいだけなのだ。

太い方のテンションを落とし、面圧が同じになるように張り上げれば、太いガットの方が打感が柔らかいことに気づくことだろう。



◆勘違いする原因-2 ~ナイロン・モノは太さが違うと別物ガットだ~

NylonMono
ナイロンのモノ・シンセティック・ガットは、モノと言いながら実際はモノではない。
上図で分かるように外周に細い繊維が巻かれているのだ。
言うなれば、
 
 ナイロン・モノ = ナイロン・コア+マルチ一層

構造ガットなのだ。

考えてみて欲しい。このガットを太いゲージにする場合、外周の繊維は太くなった分、二層にするわけではない。一層のままなのだ。
したがって、比率的にコアの部分の割合が増してしまうのだ。
つまり太いガットと細いガットは違う構造のガットになってしまうのだ。

コアの多い太いガットは実際硬く感じてしまうことであろう。
ナイロン・モノガットは太さが違うと全く別物のガットとして評価すべきである。

コアのみの構造であるポリエステル・ガットを同じ面圧になるように張り上げれば、明らかに太いガットの方が打感は柔らかい。


◆勘違いする原因-3 ~ガットを手で触った感覚を表現してしまう~

張る前のガットの繊維を手で触った場合、当然太い方がコシがあって硬く感じる。
それを未熟なストリンガーが打感も同様と勘違いして表現してしまう。
「細いガットが柔らかい」というストリンガーがいたら、この人は未熟だと判断するいい材料になる。

とは言いながら、打感というものは数値で表すことのできる物理量ではないので、そのストリンガーになんの罪もない。


◆勘違いする原因-4 ~ボールの皮を擦って打球している~

ボールをぶっつぶせず、皮を擦って打球している未熟なプレーヤの場合、細いガットの擦れる感覚を柔らかいと感じてしまうかも知れない。


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RacquetTuneIcon

テンション測定アプリ=RacquetTune だが、まだ一般プレーヤーへの認知度が低い。
このアプリをガット張り職人が利用する特殊なものと勘違いされているのではないだろうか?

このアプリは一般プレーヤーにこそ必要なツールなのだ!


なぜならガット張り職人はアプリが登場する前から計測器は使用していたし、
プロに至っては信用できるストリンガーがガットを張り、それを1時間使用したらもう張り替えなのだ。測定する必要など無い。

スマホアプリになって初めて最小の出費で一般プレーヤーが使用できる貴重なツールとして誕生したのだ。
普段持ち歩いているスマホにダウンロードできると言うことは、重量 0gでいつも携帯できる非常にありがたいツールなのだ。


使用法-1【依頼したショップを評価】

一般プレーヤーのガットを張るストリンガーはと言えば悲しいかな、必ずしも信用できるとは言いがたい。研修中の店員が店ばんがてら、接客しながら張ることだってあるかも知れない。ガット2本ずつ引っ張る手抜き張りかも知れない。タイオフ=ガットを留めて切る時に大量にテンションロスしているかも知れない。
だから防衛手段としてこのアプリが役立つわけだ。

まず、張り上がったラケットを受け取ったらすぐテンションを測定しよう。
依頼したテンションより低かったら、ちゃんと張れていないか、張ってから日数が経過していることが考えられる。

打球せずに翌日に測定して1ポンド以上降下していたら、張り上がりに近い状態で受け取ったと推測できる。

こちらのページのグラフを見ればわかるが、張り上がり直後は急激にテンションが降下する。

このグラフはポンドに換算してトレースさせてもらいました。
BlogPaint


使用法-2【テンション降下の推移を理解する】

先ほどのページのグラフを自分のラケットを計測して作成しよう。
iOS版のアプリの場合、こまめに測定しデータを保存すれば自動でグラフを作成してくれる。

ガットテンションが急激に降下する時期ほど、ガットは性能の良い状態なのだ。
そして打球するとその降下カーブを無視してエアポケットに落ちたように落下する。(グラフの(P)or(打)の部分)

プロ選手が試合中にガット張りを依頼するシーンを観たことがあると思うが、ラケットが足りなくなったわけではなく、張り上がり直後の最も性能の良い状態を使用したいという行動だ。(用意したラケットのテンションが合わなかった場合もある)
ただ張上直後の場合、テンションの時間変移も大きいのでそれを嫌う選手も多い。そういう選手は前日に張り上げる。


使用法-3【張り替え時期を決定する】

これが一番重要な利用法だ。
切れないからと言って、死んでしまったガットで練習し続けると、腕に無駄な力が入り、最新の脱力テニスも習得が難しくなってしまう。

私の推奨する張り替え時期の決定法は、先ほど言ったエアポケットの深さが判断基準だ。
つまり、
・練習前のテンション=T1を測定し保存
・練習時間=hを記録
・練習後のテンション=T2を測定し保存
としたとき、

(T1-T2)÷ h < 0.1ポンド

になったら張り替え時だ。
つまり練習時間内に降下したテンションが1時間につき0.1ポンドを下回ったら張り替え時期と言うことだ。
経済的余裕のない人は2時間につき0.1ポンドを基準にしても良い、
自分で張り替える人は1時間につき0.2ポンドを基準にしても良いだろう。基準を厳しくするほど脱力テニス習得に有利になる。

T1-T2=0ポンドのエアポケットの存在しない死んだガットだけは使用するのは止めよう。

この事を知らずに死んだガットで練習している人が多いのが現状だ。


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ソーホーストリンガー