現時点で唯一実用できるストリング・テンション測定アプリ RacquetTune だが Android版は、どうもiOS版に比べ受信設定が難しいようだ。
とくに「Sound Sensitivity」設定が重要だ。
参考までに私のLG G2 L-01F の設定は下記のように低い位置で落ち着いている。
この画面ではスライダーのみで設定値の表示がないのが手落ちである。%値をつけるべきだろう。

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それからミスが出やすいのがフェース面積の単位設定だ。
例えば、Babolat Pure Drive 100 で「Raquet Head Size」の単位は、100cm
2(平方センチ)ではなく、100in
2(平方インチ)だ。
これを間違えると全く計測できない場合がある。

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本来アプリの方で1度平方インチに設定したら、それをディフォルトにしてもらいたいものだ。
「String Pattern」とはガットの縦横構成のことで、Babolat Pure Drive なら
縦:16本
横:19本
の構成なので、
Main:16
Crosses:19
に設定すればよい。

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[Strings]画面で右上の
+をタップ
[Add String]画面で Generic String をタップ
「String Material」はガットの材質のこと。
Polyester:ポリエステルガットのこと。
Synt Gut:合成繊維ガット。...ナイロンはこれを選択。
Gut:ナチュラルガットのこと。
Kevlar:ケブラーは現在ほとんど販売されていない。
入力すると StringFactor値が自動で算出される。
しかし、ガットと精密秤がある場合は実測して直接その値を入力した方がよい。
ガットの重さ(g)÷ガットの長さ(m)=StringFactor値
である。
SOHOストリンガーで張った場合、StringFactor実測値をカルテに記入してお渡ししているので、それをそのまま入力。ハイブリッドの場合でもハイブリッド用の入力画面ではなくこちらの画面でよい。
ガットを叩く道具は、ボールのような柔らかいものではダメで、目打ちの柄のように硬めのものが適している。
端末のマイクがどこにあるか確認し、フェースの中心をできるだけそのマイクに近づけて叩くとよい。柄を押しつけるように叩くとダブ打ちしてしまうので、インパクトしたらスパッとガットから離れるように叩く。
思えばこの計測画面が実に不親切だ。最低でも現在設定されている
フェース面積:
ガット本数:
StringFactor:
の値は表示するべきである。そうすれば設定値に誤りがある場合気がつきやすくなる。
本来この画面で値変更できれば便利なのだが..
個人が1種のラケット、1種のガットで使用することを前提にしているのかも知れない。

ソーホーストリンガー