こんにちは。

 

以前、日本からオンラインで受講していたBIPA2の教科書を、

ジャカルタに戻ってから送付して頂いたので、

遅くなりましたがBIPA2で習ったことを共有していきたいと思います。

 

BIPA1で習ったことはこちらから↓

 

 

 

BIPA2は、スピーキングの難しさが印象に残っています。

次に、リーディングの単語の難しさ。

 

 

魚しっぽ Menyimak(リスニング)魚あたま

 

下記のテーマの会話が題材でした。

 

【テーマ】

・旅行の思い出(友達同士)

・新人の採用(会社の上司と部下、同僚同士)

・災害支援として何をどうやって送るか(会社の同僚)

・料理

・教育

 

BIPA1同様、新出単語をリスニングを聞く前に教わります。

ただ、一回で覚えられる訳もなく、聞き取ることはできません。笑

 

BIPA2ではリスニングが難しかったという印象はあまりないですが、

他の科目に役立てることができる言い回しとかがあり大事です。

 

あと、オンラインでしたが「料理」テーマの時に、

シャフを呼んでレバランの食べ物「クトゥパット」の作り方を実演してくれたり、

「災害支援」テーマの時に経験豊富なボランティアを呼んで簡単な講演をしてもらったりしました。

ボランティアの方は、アチェ地震&津波にも行かれた方でしたね。

 

 

 

魚しっぽ Berbicara(スピーキング)魚あたま

 

以下のテーマに沿った会話や発言方法を勉強します。

 

【テーマ】

・旅行

 →計画&思い出(友達同士の会話)、旅行予約(ツアー会社と客)

・新人の採用

 →会社の人事を想定し、誰を採用するか話し合う

・会社の会議

 →始め方、他の人への振り方、クロージングの仕方、まとめ方、締め方などの提携文

・災害支援

 →被害状況の共有、何を支援するか、方法を話し合う

・街頭インタビュー

 →アンケートに答えてもらう想定、結果も共有

・プレゼンテーション

 →作る!始め方や進め方の提携文、教育を題材にして自ら作ってプレゼン!

 

難しかったスピーキング宇宙人くん

 

インドネシア語自体も初めてな上、自分の考えも確立しなくてはいけないので難しかったです。

例えば「災害支援」テーマで、

事前情報として与えられる被害状況と予算から、

・〇〇が今不足しているだろうから△△を送ろう!

・送り方は、NPO法人□□に依頼しよう!

・予算のうち物資に×割、依頼費に×割、輸送費に×割!

みたいなのを、クラスメイトと話し合うんです。むずかしい……

 

プレゼンは社会人なら絶対役に立つ授業ですね。

 

 

魚しっぽ Menbaca(リーディング)魚あたま

 

以下、読んだテーマと題材です。

 

【テーマ(題材)】

・旅行(ブロモ山、ラジャ・アンパット、ジョグジャ、トロオゥラン(観光地のひとつ))

・職業(リドワン・カミル(西ジャワ州知事)、求人応募のメール、聴覚障がいのあるデザイナー)

・社会との関わり(アリサン、バリの警備隊、イドゥル・フィットリ、Basa-Basi)

・料理(レシピ、インドネシアの名物料理、料理の歴史)

・寛容性(転職、職場での人間関係)

・教育

 

後半はお堅い内容ですね。

どれも単語が難しく、今見直してもなかなかニュースでも普段見ない単語が頻出してます。

 

でも、毛布とかダニとか、ここで習って普段も使う単語もあり、

読み物の中で覚えるので記憶に残りやすいです。

 

 

魚しっぽ Menulis(ライティング)魚あたま

 

下記のテーマに沿ってワードで書きます。

 

【テーマ】

・海外旅行

・有名人

・製品

 

ながーーーーい文章を3つ書きます。

私は、海外旅行はチェコ、有名人は小池百合子さん、製品はフルグラについて書きました。

 

BIPA2終業式で、なぜかこの文章の表彰がされるんですが、

海外旅行で1位、製品で3位を取り、トラベロカの割引チケットもらいました。笑

先月使おうとしたら期限切れてた

 

がんばればいいことありますクマムシくん

 

 

魚しっぽ Tata Bahasa(文法)魚あたま

 

・ber動詞とme動詞の違い

 →例えば、berjemurとmenjemurの違い

・me-kanの詳細

・me-iの詳細

・pe-

・-an

・ter-

・ke-an

・pe-an

・per-an

 

文法は、細かすぎるところもあったけど、とても必要な授業でした!

インドネシア語の辞書見た時「なんでこんなに派生語あるの〜〜〜」と思っていたけど、

文法の授業のおかげで混乱しなくて済んでいます。

 

ありがたい!

 

あと、辞書の日本語では説明しきれないコアみたいなのが理解できるようになる。

例えば、語幹「atur」の「aturan」と「peratuan」の違い。

 

私の愛読書プログレッシブインドネシア語(つまり辞書)では、

aturan→規則、規定、ルール;法則、主義

peraturan→規則、決まり、ルール;法令

となっています。

どっちも1番上に「規則」がきていて違いが分かりにくい。

 

でもBIPA2でper-anのコアのひとつが「〇〇に関すること」だと学んだので、

peraruranが大枠の規則で、aturanがその個々の規則を指しているのかなと理解することができます。

 

辞書にも法則と法令のヒントがありますが、知らなければ気付きにくいですよね。

 

 

こんな細かいところが学べます。

全部は覚えていないけど!

 

 

 

以上がインドネシア大学のBIPA2で学んだことです。

もっと説明が必要な部分があれば、質問でお答えしますUMAくん