父が亡くなり緊急帰国をしたり、そのことでスケジュールが乱れて少しあたふたしていましたが、やっと平常に戻った感じです。週末のリビングで一人、美味しいコーヒーを淹れてクロワッサンを食べられる幸せ。(何度も書いてるけど、この一杯のために生きてるなあ。)
とはいっても、今朝はすでに一仕事した後なんだけど。昨夜は息子の友達が泊まりに来ていたので、朝ご飯を作り(パンプキン味のパンケーキ&ベーコン)、食べさせて、その子のお母さんが迎えに来たあとは、スティーブンと息子は慌ただしく週末のサッカーに出かけて行った。
娘はまだ寝ている中での、一人の贅沢な時間です。
あと一週間したら娘は大学の寮へ行ってしまう。大学を決めてから5ヶ月ぐらい「長いな」と思っていたけれど、ついにこの日が来てしまった感じ。高校時代は志を高く持って勉強やスポーツに励んでいたので、この夏休みゆっくりできて良かったと思う。シニア期(高3)の出願が終わるまでは、見ている方も少し心配になるくらい頑張っていたので、この休みにダラダラしている娘を見て「人間らしいな」となんだか嬉しくなった。人って全力疾走し続けるのは無理だけど、休めばまた元気が出る。今の娘を見ていると、走り出したくてうずうずしているのがよく伝わってくる。
9月半ばまでに学費&寮費を払わないといけなかったのも無事納めた。少し多めに見積もっていた上に、今持っている健康保険をそのまま使う手続きをしたら(もちろん大学の近くにすぐ行ける病院があることは確認済み)、その分のお金が学費から削られていたり、ミドルクラススカラーシップも申請が通って少し返ってくることがわかったりで嬉しいサプライズも。
多めに見積もることの大切さをしみじみ感じています。とはいってもアメリカの大学、本当に高い。サポートできるということは、私からするとある意味奇跡。
買い物依存症だったスティーブンのサポートも、プロの助けも借りながら引き続き継続中。パートナーでいる間はお互いこうやって助け合っていけることもまた奇跡。
息子の高校生活も、気持ちに波はあるけれど楽しそうで何より。日頃から体力を持て余しているタイプなので、高校で何かスポーツをしてほしいなというのが母親の勝手な願いだったんだけど(本人の希望は中学時代もやっていたクロスカントリー)、ギリギリまで動かず、結局チームにも入れず。「残念。まあ週末のサッカーがあるし、体育の授業でなんとかなるか」と半ばあきらめていたら……いざ学校が始まってみると、自分でコーチに話したり、スクールカウンセラーに時間割を変更してもらえるようお願いしたりと積極的に動き、チームに入れてもらうことができた。自分で決めるっていうことが大事なんだなとしみじみ。
実家の母にもこまめに連絡しています。敬老の日にはドライブだそう。でも血糖値が高くて落ち込んでいる様子。「夫をなくしてまだ49日も過ぎていないんだから、ストレスも関係しているはずだって。大丈夫だよ」と伝えました。
そういえば、Netflixで Unknown Number: The High School Catfish を見たんだけど、予想外すぎるオチのドキュメンタリーだった。最初はオンラインいじめの啓蒙系かな?と思いながら見ていたのに、着陸地点がまさかの方向で…。怖すぎた。