先週末は友人の誕生日でサンディエゴにお泊まり。行く前と帰る途中でケイトのお見舞いをした。楽しい仲間がいる誕生日パーティ。そこには小さな子どもたちもいて、エネルギーがキラキラしていた。その前後で行ったケイトの病室の静けさ。人生を思う。
亡くなったお父さんの家の片付けをしていて階段から落ちたケイト。入院中の彼女は相当疲れている様子だったけれど(大きな緊急手術をしたんだから無理もないが)、相変わらず話は面白かったし、息子とケイトが交わすいつものボケ倒しの会話もやっていたから、少し安心していた。
ところが数日後、事態が急変。
ケイトからなんとも不安になるメッセージが入った。それは「今からまた手術になったけど、心配しないで。みんなのことが大好きだよ」そして、連絡が途絶えた。
昨日、不安になって病院に直接連絡を入れたら、家族ではないから何も教えることはできないと。私は、家族に私の電話番号を伝えてくださいとお願いした。そして今朝、ケイトのお姉さんから電話が入り、ケイトが心臓の開心術をしたことを知った。お姉さんもまだ状況がよくわかっていないという感じで会話も短く。
今日もお見舞いに行こうと思っていたけれど、ICUにいるので家族しか入ることができないらしい。ただ連絡を待つしかないという状況。
ちなみに昨日は、いつもの日本人3人でやっと新年会。くだらない話の中に「そうなんだよね」としみじみする瞬間もあって、良い時間だった。ごはんも美味しかったし、その後移動して食べたデザートも美味しかった。めったに行かない(私にとっては)高級ショッピングモールだけど、このメンバーで集まるにはすごくいい場所。
ちょっと前になるけど、映画館で韓国映画を観た。
すごく面白かった。仕事がその人の強いアイデンティティであり、愛する人を守るための唯一の手段である(と盲信している)人は多いと思う。そしてそれが突然奪われたとき、人はどういう行動に出るか。AI anxietyが現実となっている今、タイムリーな映画だった。
そして、1月に読んだ本。こちらも韓国。2004年に、韓国の女性作家がこの作品でノーベル賞を受賞したと聞いてから、ずっと読みたいと思っていた本。
女として生きること、そして男たちの影響を受けてしまうこと。言語化できない何かが身体を乗っ取るっていう、重いテーマが描かれていた。現実と非現実の間にある、細い世界(?)に入り込んでしまう感じ。そこへ行ってしまうと帰って来れなくなるから、そっちは見ないように忙しさとかで気持ちを紛らわしがちな現代人にハマる作品な気がした。