自宅のストリート名に勝手に「リゾート」をつけて、〇〇リゾートライフ満喫中。🌴

 

娘は病院のインターンシップ。息子は友達とオンラインでマインクラフト。夕方スティーブンと子供たちはジムへ。

 

私は読書をしたりスクリーンタイム。そしてこつこつ掃除&断捨離などをして毎日が過ぎていく。毎日散歩とヨガ筋トレも続けています。夏休み前はすっかり空になってしまったエネルギーがどんどんチャージされていく感じで嬉しい。

 

最近読んだ本で一番おもしろかったのは、韓国系アメリカ人の作家、ミン・ジン・リーの"pachinko"という作品。日韓併合下の釜山で貧困を生きる主人公(女性)が、戦争に押し潰されそうになりながらも必死で生き延び、大阪で終戦を迎えた後は、在日朝鮮人として苦労を重ねながら生きる壮大なストーリー。読み応えのある本だった。

 

娘が夏休み用にアジア人女性作家の本を何冊か購入していて、私はそのお下がりを拝借。今読んでいる小川洋子さんのMemory Police(邦題:密やかな結晶)もなかなか面白い。娘がなぜこの本を手にとったのか不思議だったんだけれど、チャーリー・カウフマンがこの作品を映画化するということで、最近海外でも注目を集めているんだって。

 

読書をしたり、久々にイラストを描いてみたりもして、(幼い頃私は本気で漫画家になりたかった)充実した夏休みを過ごせています。

 

 

夫婦の夏休み恒例になっている、1年に一度の健康診断の結果も出ました。数字に現実を突きつけられる。スティーブンは本気で減量をする必要あり。糖尿病の一歩手前。さらに夫婦共にコレステロール値が高めなので食生活の見直し。

 

セラピーも続けています。セッションは時々きついこともある。「それについて考えるのはきつい」と思わず口に出してしまうこともあるほど。でも自分の考え方の癖に気づくのは新鮮。老廃物が少しずつ流れていく感じがするのは不思議。

 

脳みそも臓器なんだな。問題を直視するのはらくじゃないけどメンテナンスは必要。

 

とにもかくにも自分の心と体にじっくり向き合えるのはありがたいことです。
 

 

友人家族と恒例でしているアメリカ独立記念日の3泊山キャンプでも老いを実感。幼いころは大人の手伝いが必要だったのに、今では何でも自分たちでエネルギッシュにやる子供たちを横目に、大人は暇さえさればハンモックで昼寝。友人とも「歳を取るってね…」としみじみ。その友人も、仕事も趣味もバリバリやっているし、すごく健康そうに見えるけれど、今年は高血圧で病院へ運ばれたりすることがあった。今はアルコールを減らし食生活の改善も頑張っている。

 

Investing time and money in your well-being is the best investment you can make.

 

ずっと続くことだから楽しみながらできたらいいなと思う。