先週は金銭面でガクッとくることがあり、けっこう気持ちが乱れてしまった。我が家の古い方の車のトランスミッションが壊れた。誰のせいでもないし、回避することはできなかったことだから仕方がないんだけど、車関係はお金もかかるから落ち込む(しかもトランスミッション)。

 

そしてお金の心配をすると、ついついお金に関する過去のトラウマを思い出してしまい暗い気持ちになる。もう”レリゴ〜♪”のはずなのに、やっぱりそうじゃないことの証。残念!

 

そういうときは無理に考えないようにしようとはせず、頭に次々と浮かんでくる嫌なことを「おー。私、今、相当嫌なこと考えてるね。」とメタ認知(俯瞰?)するのが一番な気がします。そして気持ちを切り替えて楽しいことを考える。それがけっこう難しいんだけど。

 

ネガティブな気持ちを否定すると、必ずそれは反動として溢れ出る。コップの水が溢れ出るみたいに。そうなると周りまで嫌な気持ちにさせたり、どんどん状況が悪化してしまうのが厄介。

 

「人間の脳は否定形を理解できない」っていうのは科学的に証明されているらしいです。

 

例えば、嫌いな人のことをずっと考えていたり、他人の直してもらいたい癖や習慣を嫌だと思い続けると、それが結局は自分の足枷になる、とか。「母親のあそこが嫌だった。ああはなるまい。」と、そう強く願えば願うほど、結局母親の嫌なところばっかり受け継いでしまったり。

 

そもそも「〇〇しないようにしよう」は〇〇の方に向かいがち。

 

「ピンクの蛙を想像しないでください。不幸になります!」って言われて、そっか。じゃあ不幸になるのは嫌だから、ピンクの蛙を想像しない、想像しない、と思うほどピンクの蛙しか浮かばなくて苦しくなる。

 

だから、「こうなりませんように」とか、「こんなのは嫌だ」っていうのを考えるよりは、「こうなりますように」とか、「こんなのが好き」っていう考え方の癖をつけるほうが人生はうまくいく、っていうか楽(ラク)なのも当然。

 

でも、そもそも↑この考え方次第が、そうならないように気持ちを向ける、っていうことだからむずかしいわ!

 

あんまり気持ちとか思考にフォーカスしないで、体を動かしたり、目の前にあることに粛々と取り組むのがなんだかんだで一番いいんだろう。

 

あ、でも「気持ちとか思考にあんまりフォーカスしないで」…って、そこがもう否定形というオチ。笑。

 

「体を動かそう、今はとりあえず目の前のこれを片付けよう!」って、そこだけでいいんだね。

 

スティーブンと息子はスポーツへ行っているし、最近お疲れ気味の娘はカウチで寝落ちしている日曜日の午後。私は自分の時間があるので(嬉しい)、今からこの期に及んで最近はじめてみたポケモンGOしてきます。近くの公園にポケモンたくさん集まっているらしい!